昨日は、ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行、熊本ファミリー銀行、親和銀行)様で研修担当者を対象にコーチングの1日セミナーを実施させていただきました。
さすがにみなさん研修に携わっているので、聞き方もバッチリで、私も気持ち良く話をすることができました。
コーチングは相手の目標達成や成長をサポートすること。
コーチングのセミナーなので、様々なコーチングコミュニケーションスキルのロープレも行いますが、一番大事なことはその相手とどう向き合うかということ。
そこで大事なのが支援する姿勢です。
心から相手を支援したいと思う気持ちです。
そのために必要な事が信頼関係。
その信頼関係を作るには、まず自分から相手を信頼すること。
そして、自分が相手から信頼してもらえる人となること。
信頼してもらえる人になるには、常に自分自身を磨き高めること。
最終的には自分が見本となることです。
アンケートの結果です。
1. セミナーはお役に立ちましたか?
・大変役に立つ 7名
・役に立つ 3名
・普通 0名
・役に立たない 0名
・全く役に立たない 0名
2. セミナーの内容はいかがでしたか?
・大変わかりやすい 3名
・わかりやすい 7名
・普通 0名
・わかりにくい 0名
・全くわからない 0名
アンケートのフリーコメントです。
・Iメッセージ、Youメッセージ研修の中でも活かしていきたいと思います。コミュニケーションの取り方もつい自分の意見を先へ先へという気持ちが先行しがちですので今日のセミナーを学んだことをいかしたいと思います。相手を信頼していないと自分も信頼してもらえない…とても難しいことかもしれませんが、とても大切な事であると思います。人それぞれ色々な考え方がありコーチしていく事はとても難しいことだと思いますが、まずは身近な人への感謝の気持ち、忘れずにしていたいと強く感じます。人としてどうあるべきかという事をあらためて考えさせられた一日でした。ありがとうございます。
・新入行員の入行時研修においてティーチングとコーチングの使い分けを上手くできるよう努力します。相手をほめる時の「Iメッセージ」を活用します。コーチングを通して相手と信頼関係を築くためには、自分自身がいかに「本気で」取り組むかが大切だと感じました。新入行員の姿は自分の鏡だと肝に銘じます。
・会社でもそうかもしれませんが、家庭において家族の話を聞いていないと改めて感じました。まずは、一番身近な家族の話をしっかり聞くことから実践していきます。今回のようなセミナーを私達のような研修に携わる者が受けるのは非常に良かったと思います。
・「人間は無限の可能性を持っている」「答え、能力はその人自身が持っている」ということを心にとめて相手と向き合っていきたいと思います。Iメッセージを使うことを意識していなかったので普段の会話の中に取り入れていきたいです。何気なくしていた周囲の人との会話はどうだったかなと考えるきっかけになりました。
・Iメッセージを使って、自分の感情を伝えるトレーニングをしたいと思います。又、オープンクエスチョンでの質問を心がけて前向きな人を増やしたいです。自分が研修を受ける立場になるということが新鮮で面白かったです。
・コーチングというのは、ただ教えるのではなく、相手に考えさせる、支援するという事だと気付きました。これからの研修でも、考えさせる機会というのを増やしていきたいと思います。あとはWhy→どうしてもマイナスな事を問いただす時に使いがちなので、それも直していきたいです。本の紹介もとても参考になりました。ありがとうございました。
・「スキルだけを使おうとすると上滑りする」→見本・手本となれるよう自分自身をもっと高める努力が必要と感じた。→そして、同時に信頼関係を築ける様にIメッセージを発信していこうと思いました。
・自分の感情を伝えるIメッセージ大いに考えて使っていきたいたと思いました。何をするにつけてもコミュニケーションがあって信頼を得、支援することが出来ると感じました。家族においてもしかりですね。長い時間ありがとうございました。
・事実承認を使おうと思いました。結果承認よりも数倍モチベーションがアップしました。質問のスキルでWhyの使い方がとても参考になりました。できたことからの質問から深めていかなければならないと感じました。本の紹介もあり良かったです。
コメントありがとうございます。
今後のお仕事や生活お役に立てていただければと思います。
1日セミナー、ありがとうございました。
2009/08/21その他