いつもお世話になっています。

アクシスエボリューション田中伸一です。

 

今年の6月に創業してもうすぐ半年が経過します。

そこで、今月より「アクシスエボリューション通信」として人事制度やコーチ

ングの観点から、会社を支える社員をテーマにメールニュースレターという形

でお送りしていきます。どうぞ、お付き合いよろしくお願い致します。

 

 

＊＊＊＊＊《 メニュー 》＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

■１  人事制度は社員育成のツールです

■２  コーチング、まずは信じる

■３  腹を立てない

■４  あとがき

 

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■１  人事制度は社員育成のツールです

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会社を成長させるには、まずは売上の確保、そして、向上。

これがないと会社は繁栄しません。

 

そして、それを支えるのが会社を構成する人・社員です。

 

売上が伸び、利益を上げている会社には、そのための仕組みがあります。

それと同様に、社員が成長している会社にも仕組みがあります。

 

その仕組みが人事制度です。人事制度は社員を育成し、成長させるツールです。

 

そのツールのメインとなるのが評価基準。

 

社員の職種や役割に応じて、社員に必要とされる基準を作っていきます。

その基準に社長の思い、会社の理念、また、業務上必要な能力を盛り込みます。

 

そして、3か月、6か月と評価期間ごとに社員を定期的に評価し、

フィードバックします。

 

この繰り返しが、社員の成長、上司の部下育成能力の向上、そして、

会社の成長につながっていきます。

 

評価というと何を連想しますか。

 

ついつい人を批評するようなイメージを持ってしまいますが、それは間違い。

 

社員の強み・弱みを見極め、本人にしっかりとフィードバックし、一緒に成長

しようというメッセージを伝えるためのものです。

 

そのために、基となる評価基準をつくり、また、がんばった人には、

昇給・昇格という形で会社の仕組みとして報いるものでもあります。

 

 

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■２  コーチング、まずは信じる

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コーチングは「コミュニケーションを通じて、相手に気付きを与え自発的な

行動を促し、目標達成をサポートするシステム」です。

そのためにいろんなスキルがあります。聞く、承認、質問、提案など。

 

どれも相手の能力を引き出すためには必要なスキルです。

 

本やセミナーで、コーチングスキルを学んでいる方も多いと思いますが、

そのスキルを使う前提として、重要なのが、コーチする側の「あり方」です。

 

まずは相手を信じること。

 

例えば、質問で、「これについてどう思う？」って聞いても「どうせ分からん

やろう」と思って聞くのと、「相手が答えを持っている」と信じて聞くのでは、

全然変わってきます。

 

＜部下を信じている場合＞

 

上司「これについてどう思う？」

 

部下「・・・（沈黙）。わかりません。」

 

上司「じゃあ、こういう角度から考えたら、どうかな？」

 

部下「そうですね。それなら○○○」

 

と上司は部下にいろんな角度から質問し、答えを引き出そうとします。

 

＜部下を信じてない場合＞

 

上司「これについてどう思う？」

 

部下「・・・（沈黙）。わかりません。」

 

上司「これも、わからんのか。お前はダメだな。」

 

部下「・・・（沈黙）」

 

となり部下は自信喪失、または反発心が起きます。

 

部下を信じなくなった時点で、もう関係は終わりです。

思いは必ず、いつかは伝わります。

 

どんな人でも良いところや悪いところはあります。

問題はどこを見て、どこに可能性を見出すか。

 

どんなことでも、認められれば人は嬉しいものです。

まずは、相手を認め、信じることからです。

 

 

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■３ 腹を立てない

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昨日、「人間力向上」がテーマのセミナーに参加。

色々と勉強になるセミナーでしたが、その中で印象に残った話をひとつ。

 

 

その講師の方（以下、Ａさん）が数年前にあるセミナーを受講した時のこと。

 

そのセミナーは1週間の合宿研修。

その中でのある1日。

 

その日のテーマは「腹の立たない自分になる」。

 

朝、研修の先生が「最近、腹の立ったことを思い出して下さい。そして、

思い出した方から話に来て下さい。」と言う。

 

これが1日の研修のすべて。参加者60人に、聞き手の先生は2人。

 

 

Ａさんが最近腹が立ったこと。

 

Ａさんは、個人で開業して年収1,000万円の目標を立て、部屋に張り出してい

た。

それをＡさんのお父さんが見て「お前に出来るわけない。こんな目標立ててバ

カじゃないか！」と言った。

Ａさんは、せっかく目標を立てたのに「そんな言い方ないだろう。『目標に向か

って頑張れ。』ぐらい言うのが親じゃないか。」と喧嘩したことを思い出した。

 

Ａさんは先生にその話をする。

 

すると先生が一言。

 

「何でそのことに腹が立ったんですか？」

 

Ａさん（この人、俺の話を聞いてないのか？）

「今言ったじゃないですか。」と言いながら、もう一度その内容を話す。

 

すると先生が一言。

 

「何でそのことに腹がたったんですか？」

 

Ａさん （えっ、この人何なの。信じられん。仕方ない。もう一度言うか。）

 

もう一度その話を繰り返す。

 

すると先生・・・

 

続きはこちらです。

⇒ http://www.axisevolution.com/axisblog/archives/53

 

 

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■４ あとがき

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アクシスエボリューション通信創刊号いかがでしたでしょか？

 

6月に創業し、6月の終わりからブログを開始。平均すると2日に1回更新の

ペースです。

以前の会社でもブログはやっていました。はじめのうちは張り切って週2、3

回のペースで更新。しかし、次第に更新のペースが落ち、1年後には月2、3回

の更新へ。続けるって大変ですよね。

 

そんな私もブログのみならず、ニュースレターに挑戦です。

こちらは月1回を目標に頑張っていきますので、よろしくお願いします。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

皆様に、すべての良きことが向かっています！