『私達が、自分や他の人達の不調和な表現を事実として認めているならば、それを
受け容れることには葛藤が生じます。真の許しとは、自分の見ていた不調和な表現
が、心の造り出した幻影に過ぎないものであり、実在してはいなかったことに気付
くことなのです』(葦原瑞穂氏)
こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
最近、神社仏閣巡りが趣味になり、月に5つ以上の寺社をお参りしています。今月
は京都に行く機会があり、12の寺社を参拝してきました。
https://www.facebook.com/shinichi.tanaka1/posts/1492442447499078?pnref=story
空気感が気持ちよく、感謝の気持ちで満たされていきます。
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■1 人生における成果
■2 自分の人生をつくる習慣
■3 あとがき
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■1 人生における成果
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『黎明・下巻』(葦原瑞穂氏著)からのご紹介です。
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外の世界に不調和な表現が見えるとき、それを悪と考えることは誤りであると既に
述べましたが、そもそも外の世界と自分を区別していること自体が、正しい視点と
は言えないわけです。そのようなときには「自分のいたらないところを(神が)未
熟な人達を使って見せてくれている」と考えるが良いと思います。
日本神道では、周囲の人達や環境が自分の鏡であるとして、この「かがみ」から「が
(我)」を取り去ると「かみ(神)」に成ると教えています。周囲の出来事は全て自
分の出している波動に因って現象化されているわけですから、自分の心の中に学ぶ
べき要素となる波動が残っていなければ、不調和な出来事に出会うことはありませ
ん。
従って浄化の過程で起る困難な出来事の一切は、それが人間関係であれ病気であれ、
事故であれ自然災害であれ、必需品の欠乏であれ経済支配であれ、その人の思い、
語り、行ってきた様々な表現の中で、自然法則からズレていた部分に気付かせ、心
を磨き上げ、魂を進化させるために生じている、必然的な現象であると捉えること
が適切でしょう。
このようなレッスンは魂の成長という目的のために、その人の一番弱点、最も苦手
とする部分を突いて現象化してくるのが普通です。
しかしながら、本人の能力を超える課題が与えられることは決してありませんから、
もしも不調和な出来事に遭遇したら、相手と同じ不調和な心や態度で反応すること
なく、それを引き寄せた自分の内側に原因に気付き、いかに愛をもって対処できる
かと言うことが、魂にとっての学びであり、人生における成果(アベルの捧げ物)
と成るわけです。
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「鏡の法則」の視点で自分の人生における出来事を振り返ると、私自身、自分に起
きる出来事にすべて納得がいきます。また、その出来事によって、自分がどう考え、
どう行動するかの指針になり、すべての出来事がありがたい出来事と思えるように
なります。
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■2 自分の人生をつくる習慣
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マザー・テレサが次のような言葉を残しています。
思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい それはいつか運命になるから。
私たちが、どういう人生を送るかは、思考、言葉、行動、そして習慣によって決ま
っていきます。
私自身起業してからは、思考・言葉・行動を徹底的に意識し、習慣化・ルーティン
化(⇒無意識化)してきました。起業して10年近くなりますが、自分自身を振り
返ると、その習慣化の度合いと、私自身の幸せ度・仕事やプライベートの充実度が
そのまま連動しているように感じます。
ブログに「心と体を整える習慣」としてカテゴリーを作り、私の習慣の一部を紹介
しています。
http://www.axisevolution.com/axisblog/archives/category/manabikidukitaikenn/syuukan
日記を書き始めたのも、起業すると決めてからなので、もうすぐ10年になります。
当初は、その時の思いを記録したいという気持ちで始めましたが、日記を書くこと
により、自分自身を振り返り、考えを深めることが習慣化されたように思います。
その後、表紙に「感謝日記」と書き、毎日感謝できることも書くようになりました。
感謝する時間が増えると、感謝できる出来事も増えてきました。
そして、「感謝・感情日記」として、自分の内面の感情をより深く振り返るように
なり、同時に自己受容も深まっていきました。
4年前からは「感謝・感情・夢日記」として、寝ている間に見る夢をほぼ毎朝覚え
ているので、それも書くようになりました。(日記は、毎朝起きてすぐに、前日の
こと振り返って書いています)
自分の感情や感謝の振り返りは、日記に書くことにより、より深く自分に落とし込
めるようになり(⇒無意識化)、また、夢も普段は気づきにくい自分の無意識を知
ることにもつながっていくように思います。
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■3 あとがき
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「鏡の法則」で考えると、感謝できることを感謝していくと、ますます感謝できる
ことが増えていきます。不満を感じれば感じるほど、ますます不満に感じることが
増えていきます。
なので、毎日、生活の中で感謝をする習慣を多くつくることは、幸せな人生を送る
上で、大切な要素となります。また、感謝する気持ちがあれば、何かに貢献しよう
という気持ちも増し、自分を磨き高めることも同時に行っていくようになります。
不満を感じることがあれば、それは仕方のないことなので、その気持ちを受容しつ
つ、逆に自分自身の心の中に原因を求めて、改善していくチャンスでもあります。
「自分が変われば、未来も変わる」という言葉もあります。それが、幸せな人生を
送るきっかけをくれたありがたい出来事だと、感謝することができるとますます幸
せになっていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています!