『正しい生き方なくして真の成功はありえない』(デイビッド・スター・ジョーダン)
こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
1月に風水暦というものを少し学び、実践していると何だか運気がアップしている
ようで、公私ともより充実した日々を送っています。暦では今は、二十四節気の「雨
水」という節気で「雨水がゆるみ、草木の発芽を促し、萌芽の兆しある時節」で、
季節の移り変わりもより感じるようになりました。続きはあとがきで。
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■1 何もしなければ、何も生まれない
■2 気管切開手術日(不定期連載第11回)
■3 あとがき
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■1 何もしなければ、何も生まれない
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『生きていることを楽しんで ターシャの言葉』(ターシャ・テューダー著)から
のご紹介です。
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若い人には、挫折や失敗、思い通りにいかないことがあっても、
自信をなくしたり、悲観したりしないでと言いたいわ。
世の中は動いているんですもの。あきらめてしまったらそれまでよ。
それより、世の中にある良いこと、
楽しいことをつかむ努力をしてほしいわ。
昔から言うでしょう? 何もしなければ、何も生まれないって。
最初から恵まれ過ぎているより、足りないくらいの方が、
人生からより多くの喜びを引き出せる、ということもあります。
成功する可能性はだれにでもあるの。
ただ、必要な努力をするかしないではないかしら。
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わたしが心がけてきたことは、
騒音、ごたごた、攻撃的で付き合いにくい人を避けること。
自分の経済力に見合った生活をすること。借金をしないこと。
できるだけ自給自足すること。
これは、節約になるだけでなく、
自分で作り出す満足感も得られましたから、一挙両得でした。
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失敗や間違いを犯さない人など、いません。
がっかりしてあきらめてしまうという選択もあるけれど、
それから学び、未来を信じて希望を持ち続け、
前を向いて歩んでいくという選択もあるのよ。
やりたくない仕事をしなければいけないこともあるし、
付き合いにくい人と会わなければならないこともあるわ。
そういう仕事や人は、できるなら避けた方がいいけれど、
どうしても避けられない時は、
何か楽しいことを考えながらするようにしています。
やることをやってしまえば、心地いい日常に戻れるのですから。
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仕事に励み、計画したことを遂行し、失望せず、
人生の目標を達成する強い意志を持ち、
優しく、忍耐強く、感動でき、
ユーモアのセンスがあり、好奇心もある―
こうした資質が全部備わっていても、
人生に満足していなかったり、不幸せだと思っている人もいれば、
こうした資質を追求していないのに、
素晴らしい人生を送る人がいるのだから、人生は神秘ですね。
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絵本画家・作家であり、スローライフの元祖として知られるターシャ・テューダー。
自然体で生きる姿は私も好きですし、そういう人が発する言葉って、とても心地の
いいものですね。
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■2 気管切開手術日(不定期連載第11回)
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私の身近で最も尊敬するのが息子の彰悟。数年前にその彰悟のことを書き留めてお
いたものを不定期で連載しています。(前回まで…誕生後、血小板減少、ダウン症
と診断。その後、肺炎と呼吸困難で緊急入院。気管切開の手術前夜のお見舞い)
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手術前夜、こども病院でのお見舞いを終え、車で自宅へ。自宅までは片道3時間、
この時間からだと帰り着くは朝の4時半。睡魔と闘いながらの運転で、途中で車を
停めて仮眠をした。30分間の仮眠の予定が起きれずに1時間以上寝ていた。結局、
家に着いたのは午前6時。それから、お風呂に入り、わずかな仮眠をとり会社へ。
会社に行くと、上司から「要望はまとめて来たか?」と言われた。前日、上司から、
彰悟の病気や入院に伴っての仕事上の要望をまとめてくるように言われていたが、
深夜、こども病院への往復6時間のお見舞いもあり、何もできずにいた。
「すみません。まとめきれなくて…」と言うしかなかった。
「なんしよんか。しょうがないな、今から書け」と厳しさと優しさを織り交ざった
ような感じで上司から言われた。勤務時間中ではあるが、ありがたく要望を書かせ
てもらった。
書き出した要望は、
・金曜日はできるだけ早く帰り、実家に預けている娘や彰悟と過ごしたいこと。
・土日は会社で行事ごとがあっても参加せずに家族と過ごしたいこと。
・彰悟の手術が終わり退院した後も、定期的にこども病院に通うことになるため、
有給を利用したいこと。
考えてみるそんなになかった。上司は快く受け入れてくれた。ありがいことだ。
これなら出社する前に書いておくべきだった。少し反省した。
その日の夜、こども病院に電話した。ナースルームから妻に取り次いでもらった。
電話をしている間は、看護師さんが彰悟を見ていてくれる。
「手術どうやった?」
「うん、大丈夫よ。無事に終わったよ」妻のその一言で、私も一安心だ。
「そうか、よかった~。今、彰悟は?」
「うん、寝てるよ。手術の後で、首の気管切開したところから血が滲んでる。痛々
しいよ」
「そうか。気管切開だもんね。彰ちゃん、頑張るね」
「彰ちゃんは凄いよ。…でも、かわいそう」妻は言葉を詰まらせながら言った。
安心感と疲労感、そして何より彰悟への思いが私には伝わってきた。
「そうだね…。○○(妻の名前)も頑張ってるよ。今度の土曜日、会いに行くの
楽しみにしてるよ。彰ちゃんのスッキリした顔も見られるもんね!」
なんだか妻を勇気づけたくなった。
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■3 あとがき
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風水暦で私が実践しているのは、神棚の参拝時間やサカキの交換日、神社参拝の方
角や日時など。暦には日・時間や方角に色々と意味があり、それに沿って行動する
と運気が上がるようです。
暦は月の満ち欠けの周期によって作られ、適切な農作業の時期を知るにも重要なも
ので、統計学的な要素もあると思います。ある意味、自然の法則(宇宙の法則)で
もあるし、それなら有効活用した方がいいと思い取り組んでいます。
もちろん、運を引き寄せるためには、それだけでいいというものではなく、
・整理整頓、清掃の徹底
・自分の夢や目標を定め、実践・行動する
・常日頃から、学び続ける(身近な人・書籍・モノより)
などの日常の生活そのものが大事だと、私が学んだ先生もおっしゃっていました。
お互いにより幸せな人生を送っていきたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています!