『ときに小さなことから大きな結果が生み出されるのを目にするとき、こう考えて
しまう。小さなことなど一つもないのだ』(ブルース・バートン)
こんにちは。“魂に寄りそうコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
ホームページをプチリニューアルしました。リニューアル内容は、トップページに
私のインタビュー動画とお客様のインタビュー動画をUPし、その他も多少変更。
お客様のインタビュー動画は本当にありがたい言葉をいただきました。
是非、ご覧いただければと思います。⇒ https://www.axisevolution.com/
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■1 「ありのままの自分」でいてはいけないというメッセージ
■2 彰悟の無言のメッセージ
■3 あとがき
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■1 「ありのままの自分」でいてはいけないというメッセージ
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『反省させると犯罪者になります』(岡本茂樹さん著)からの紹介です。
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私たちは生まれたときは皆、赤ちゃんです。言わば、「ありのままの自分」そのも
のです。しかし成長する過程で、周囲の大人からいろいろなメッセージをもらって、
「ありのままの自分」でいられなくなるのです。
「100点を取らないといけない」と言われた【ケース3】の井上君は、勉強で猛
烈に頑張らないと親からの愛を得られませんでした。井上君にかぎらず、今生き辛
さを感じている人は、「ありのままの自分」でいてはいけないというメッセージを
過去にたくさんもらっているのかもしれません。
「男らしく生きなさい」「男は勝たないといけない」と言われた男の子は、「男らし
さ」を持ち続けないといけなくなります。「女の子はおしとやかでなければいけな
い」と言って育てられた女の子は、女らしく振る舞うことを求められます。きょう
だいと比較されて育った子どもは、競争心を持ち続けないといけなくなります(敗
北感を持つと無気力になるかもしれません)。
指示や命令ばかりする親は、指示や命令に従わないといけないことが当たり前にな
って、子どもは親の指示や命令に応えているかどうか常に親の反応をうかがうよう
になるかもしれません。
「まえがき」で私は軽微な犯罪の例を取り上げましたが、本当に不注意でない場合、
指示や命令を多く受けてきた者ほど、軽微な犯罪をするのではないかという「仮説」
を持っています。なぜなら、指示・命令を多く受ければ受けるほど、それだけ内発
的な「道徳観」というものを持てなくなるからです。人に言われたことなら従うが、
誰にも分からなかったら「これくらいのこと、何ともないだろう」と自己本位な価
値観を持ってしまうかもしれないのです。
指示・命令は、自分の判断で行動することよりも、他者の評価が優先されます。
自分が何かをするときに、他者の考えが判断するうえでの基準になり、自分自身の
なかに確たる価値判断がつくれなくなるのです。
一言で言うと、問題行動を起こす人は、「ありのままの自分」ではいけないという
メッセージをたくさんもらった人ということになります。指示・命令に従えたら「い
い子」で、従わなかったらダメな子。毎回100点を取れたら「いい子」で、取れ
なかったときはダメな子。(中略)
そもそも親の愛とは「無償の愛」でなければなりません。「無償の愛」のなかで育
った子どもは「ありのままの自分」でいいと自分自身を受け入れることができます。
「条件付きの愛」で育った子どもは、条件に応えられないときの自分を「ダメな人
間」と思ってしまいます。問題行動の原点は「条件付きの愛」のなかで子どもが育
ってきたことにあるのです。
親や教師は勉強やスポーツで伸び悩んでいる子どもに対して、「やればできる」と
いう声かけをしがちです。確かに「やればできる」という言葉は他者を励ましてい
ることにもなりますが、見方を変えれば、「やればできる」ということは、「今のあ
なたではダメ」というメッセージを伝えていることにもなります。当たり前と思っ
ている表現の一つひとつにも、相手に対してストレスを与えている場合があること
に気をつけたいものです。
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子どもは、育っていく環境で人格が形成されます。あまりよくない環境だったとし
ても、大人になった時に、それを自覚すれば、自分で人格を再形成することができ
ます。そのカギとなるのが「自己受容」。一生かけて取り組んでいきたいテーマで
す。
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■2 彰悟の無言のメッセージ
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2、3カ月前ぐらいから息子・彰悟の寝る前の様子が変わってきました。
和室に3つ布団を敷いて私・彰悟・妻が寝るのですが、彰悟が寝る準備ができる前
に、3つの布団を移動しながら、それぞれ数分から十数分仰向けになります。天井
の方を見ながら、ゆったりとくつろいでいるようで、長い時は30~40分ぐらい
そうしている時もあります。
以前は、そういうこともなく、「何となくそうしたい気分なんだろう」と思ってい
ました。
ですが、その理由が気になって、私の意識を彰悟に合わせるようにして、その心境
を探ってみました。
実際には彰悟と話ができないので、本当の彰悟の気持ちはわからないのですが、私
には次のように感じました。
・布団の上にゆったりとして、宇宙を感じている。
・目線は、天井を見ているのではなくて、その先の宇宙を見ている。
・ただ、ここにいること、今生きていることを感じている。
・ある意味、無の状態になっている。
私自身を振り返ってみると、毎日のルーティンで、瞑想等の時間はとっているもの
の、慌ただしく過ごしている時も多く、本当にゆっくりとただ「感じる」時間を取
ることはあまりなかったように思いました。
彰悟が自分の布団の上でだけでなく、私や妻の布団で瞑想(?)しているのも、そ
ういう時間を私にもつくった方がいいよ、と教えてくれているようにも思いました。
彰悟は何も言いませんが、いつも大切なことを教えてくれます。
ありがたいです。(*^_^*)
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■3 あとがき
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ホームページのプチリニューアルに合わせて、キャッチフレーズを変えました。
以前のキャッチフレーズは「魂のコーチング」。受け取り方によっては、「闘魂・熱
血・炎」を連想させることもあり、たまに「炎のコーチング」と勘違いされること
もありました。
私としては、「心」よりもより深いところの「魂」という意味だったので、それが
伝わりやすいように「魂に寄りそうコーチング」に変更しました。
これからも、私・田中伸一、アクシスエボリューションをどうぞよろしくお願いし
ます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています!