『立派な人格―それは人生で最も気高い宝である。人格はそれ自体がすぐれた身分
であり、世間の信用を勝ち取れる財産だ。社会的な地位がどうであれ、立派な人格
者はそれだけで尊敬を受ける』(サミュエル・スマイルズ)
こんにちは。“魂に寄りそうコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
年が明けてもう1カ月。日も少しずつ長くなり、農園の野菜も元気に育っています。
ダイコン・春菊の収穫も終わり、今はブロッコリーがどんどん採れています。春に
は、エンドウ・スナップエンドウ・ソラマメ・タマネギも収穫予定です。毎日、野
菜の元気な成長を祈り、農園に行った時には「ありがとう。愛しているよ」と声掛
けしています。(*^_^*)
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■1 感謝していると感謝すべきことが起こってくる
■2 自分の内面を感じる
■3 あとがき
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■1 感謝していると感謝すべきことが起こってくる
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『自在力2 豊かに悠々と生き抜くための実践法』(塩谷信男先生著)からのご紹
介です。
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感謝の心は心身に健康をもたらすほか、その人の生き方まで変えてしまう大きな力
をもっています。常にありがいと思う心を忘れない人には、ありがたいと思わざる
をえないことがたえず起こる。感謝の波長を有している人には、それに同調して、
イヤでも感謝したくなるようなことが次々に生起してくる。
結果、いつも困難は避けられ、願いごとはかなう。そんな人生が可能になるのです。
感謝の対象は何でもいい。また、特別な対象はありません。ただ、ありがたい。そ
れだけで十分なのです。(感謝の念が凝縮できるのなら特定の対象をもうけてもか
まわない)。
ただ、ありがたい。すべてが感謝の対象である。こういう心境にいたるのはやはり、
寺山さんのように大病を経験した人が多いようです。生命の危険にさらされると、
ただ生きている、生きていられる、そのことだけで涙が出るほどありがたいと思え
るものです。朝、起きると窓に陽光がさし、スズメが鳴き、登校する子供の声が聞
こえてくる。それだけのことが体がふるえるほどの感動を呼び、体の深いところか
ら、生かされていることへの感謝の念がわいてくるものなのです。
できれば、その感謝の心を平生からもちたい。いろいろ悩みや不安ごとはあるが、
毎日、ともかく息災に暮らしている。それがどんなにありがたいことか。失ってみ
てはじめてわかるありがたさに、平時から思いをいたらせ、感謝の念を忘れないよ
うにすること。それが肝心なのです。
さっきの九十二歳の女性も、いままで本当につらいと思ったことは一度もなく、い
つも感謝の日々を送っているそうです。こういう感謝を忘れない心が前向きな気持
ちを生み、“奇跡”を可能にするのです。
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私自身も毎日、ありがたいと感じる時間をとり、感謝=幸せを味わっています。
それに連動して、ありがたいと思うことがどんどんと増えているように感じます。
「ありがとうございます」という言葉を口癖にするのもいいですね。
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■2 自分の内面を感じる
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私が毎日の習慣にしていることの1つが、自分の内面を感じること。
起業とほぼ同時に取り組み始めたので、10年以上になります。
最初の頃は、不安や焦りを感じることも多かったのですが、その感情を「不安なん
だね。そう感じているんだね」と受容するような気持ちで感じていました。仕事が
忙しい時は、「自分の内面を感じる時間があったら、仕事をした方がいい」と思い、
ちょっとやらない時期もありました。
ですが、習慣にしていくと、だんだんと自分の中にある色んな感情に気づき、以前
は知らなかった自分を知ることができるようになったと思います。本当は、自分は
何を思い、何を感じ、どういう人生を送っていきたいのか。
同時に、自己受容力も高まり、不安や焦りの気持ちも減っていきました。
自分が好ましくないと思っている感情を、「こんな自分はダメだ」「ポジティブにな
ろう」とすることもありました。ですが、それでは、自分の感情にフタをするだけ
なので、本質的は解消されず、結局、無意識に押し込められた感情に振り回されて
しまいます。
自分で好ましくないと思っている感情をしっかりと受容すると、その感情も満たさ
れ、役割を終え、蒸発していくように消えていきます。もちろん、日常の生活の中
で、自分のできることを誠実に実践・行動していくことも必要です。
自己受容力が高まると、他者受容力も比例して高まり、他人の感情に共感できるよ
うになっていきます。人間関係にもいい影響が出てきます。
私自身、今では、仕事としても、こういうテーマで研修を行ったり、コーチングに
も活かせることができるようになっていきました。ありがたいことです。
私の息子は、22歳になりますが、生後3カ月で、声を失い、おそらくずっと自分
の内面と向き合っていたんじゃないかと思います。期間でいうと私の約2倍です。
息子を見習い、これからも自分を深めていこうと思います。
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■3 あとがき
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最近、私が取り入れ始めたものが「龍体文字」。
森美智代さんのご著書『開運!龍体文字の奇跡』を読んで、
自分の部屋に貼ったり、パソコンやスマホなどに龍体文字を書いています。
龍体文字は神代文字の一つで、約5600年前につくられた文字でとても波動が高
いそうです。一文字一文字にそれぞれ意味があり、叶えたい願いに応じた文字を書
くと引き寄せが起きるようです。
ただし、その前提として大切なことがあります。
どんな事柄にも心を込めて行動すること。感謝の気持ちを持つこと。
よい思いが良い出来事に繋がり、それをより効果的にするために、いろんなツール
を活用するといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています!