心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

配信日: 2024/06/28

vol.188 自分自身や周囲の人が幸せを感じる捉え方(2024.06)

『好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと言えばいい』(『おいしい給食』甘利田先

生の言葉)

 

 

こんにちは。アクシスエボリューション田中伸一です。

 

『おいしい給食』、私がこれまでで一番ハマっているドラマ・映画です!!

市原隼人さん演じる給食好きの甘利田先生が、好きなものを好きと、自分らしく生

きている姿は本当に最高!! 上映中の映画の舞台挨拶では、最前列中央席で参加

し、市原隼人さんに感謝のメッセージを伝えて、握手や……。(続きは本文にて)

 

 

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■1 自分自身や周囲の人が幸せを感じる捉え方

■2 笑いと感動の『おいしい給食』、自分らしく生きる甘利田先生は…

■3 あとがき

 

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■1 自分自身や周囲の人が幸せを感じる捉え方

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発売1年になる拙著『お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から

教わったこと』からの紹介です。

 

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彰悟が養護学校(現在は特別支援学校)の小学部一年生のときに、妻から聞いた話

だ。

 

秋も終わりに近づき、枯れ葉が舞い散る季節。地域の子ども会の活動で、公園清掃

に参加していたときのこと、子どもたちみんなで枯れ葉を集め、掃除が終わろうと

していた。

 

枯れ葉は公園の中央に小高い山のようになっている。彰悟はその前に行き、突然、

その中に手を入れた。次の瞬間、空に向かってパーツと枯れ葉をまき散らす。せっ

かくみんなで掃除した公園に、枯れ葉がひらひら舞い散った。彰悟は満足そうな笑

顔。

 

すると、年上の男の子がそばに行き、両手を枯れ葉の山に入れると、彰悟と同じよ

うに空に向かって勢いよく枯れ葉を舞い散らせた。

 

「楽しいね!」その男の子は笑顔で言った。彰悟もうれしそうだ。

 

二人で枯れ葉を何回か舞い散らしてから、男の子が言った。

 

「あー、おもしろかった! じゃあ、片づけようか」

 

彰悟も納得した様子で、男の子と一緒に片づけはじめた。

 

妻の話を聞いて、私はうなった。「その男の子は素晴らしい!」。普通なら彰悟の行

動を注意しそうなところだ。でも、この男の子は、彰悟の気持ちになって、一緒に

枯れ葉をまき散らすのを楽しんだ。それから片づけを呼びかけた。

 

彰悟の気持ちが満たされて、一緒に片づけることもできた。なかなかできることで

はない。そして、この様子を見守っていた妻も素晴らしい。「彰悟は恵まれている

な」とも思った。

 

いや、彰悟はたまたま、まわりの人に恵まれているだけなのだろうか。それだけで

はなく、彰悟の存在がまわりの人を優しい気持ちにさせ、その人たちの素晴らしさ

を引き出しているようにも思える。

 

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一つの出来事が起こっても、その反応は人それぞれで、同じ人でも時と状況によっ

て変わります。その前提となる出来事の受け止め方、捉え方も様々です。

 

自分の物事の捉え方の振り返る習慣を持ち、自分の捉え方を知ること。そこから、

自分自身や周囲の人が幸せを感じる捉え方のバリエーションを増やしていくこと。

幸せとはそういう積み重ねで感じることができるのかもしれません。

 

 

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■2 笑いと感動の『おいしい給食』、自分らしく生きる甘利田先生は…

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『おいしい給食 Road to イカメシ』の舞台挨拶に行ってきました。福岡での舞台

挨拶は2公演あり、1公演目は最前列中央席!! 2公演目は2列目中央席!!

 

主演の市原隼人さんはかっこいいし、ヒロインの大原優乃ちゃんはかわいい。

 

舞台挨拶30分のほとんどの時間は客席からの質問コーナーで、私も最前列で元気

よく手を上げて、ご指名していただきました。

 

『おいしい給食』は2019年にドラマ・シーズン1があり、翌年『劇場版 おいしい

給食 Final Battle』公開、2021年にドラマ・シーズン2があり、翌年『劇場版 お

いしい給食 卒業』公開、2023年にドラマ・シーズン3がありました。

 

ですが、私はその存在を知らず、1か月前に『おいしい給食』のシーズン1を初め

て見て、どハマリ。一気にシーズン3まで観て、すぐに『おいしい給食 Road to イ

カメシ』を映画館に観に行きました。

 

給食をこよなく愛する甘利田先生の姿があまりにおもしろく給食好きの生徒との

バトルが一番の見どころですが、感動するし、人としてのあり方も教えてくれるし、

そして、滑稽であろうが、好きなものを大好きでいること、自分らしく生きること

の素晴らしさ、大切さを教えてくれる作品でもあります。

 

甘利田先生が給食を「こんなにも!!」というぐらいはち切れて嬉しそうに喜んで

食べている姿を見るとおもしろすぎるのですが、見続けていくうちに、とっても愛

らしく、かわいく思えてくるようになりました。

 

そして、それが息子のようにも見えるのです。

 

絵画や書道、ワンワンショーや好きなご飯を食べているときなど、息子が楽しんで

いる姿は周囲の人まで幸せになるくらい全身で喜びを表現しています。

 

甘利田先生と息子、よく似ています。

 

今でも毎日繰り返し『おいしい給食』を見ていて、見てるだけで幸せな気持ちにな

っていきます。

 

舞台挨拶の質問コーナーではその想いと感謝を伝えました。

 

なぜ私はここまで『おいしい給食』が好きになったのか?

 

私の生涯を通じておそらく最高の作品になるであろう理由は何かを考えていてわ

かったのが、市原隼人さんの作品への愛でした。

 

全身全霊でお客様に喜んでいただきたいという愛です。

 

続きはこちらのブログ記事をご覧ください。

 

 

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■3 あとがき

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『おいしい給食 Road to イカメシ』の舞台挨拶では、市原隼人さんから、質問者

特典のサイン入りクリアファイルをいただき、同時に両手でがっしりと握手。

私が「『おいしい給食』を作り続けてください」と言っていたので、市原さんが握

手をしながら「あなたのために作ります」と言ってくださいました。

 

また、退場されるときも握手していただき、なんと市原さんから「お手紙書かれま

した?」とお声掛けが!!

 

実は便せん4枚にぎっしりとお手紙を書いて映画館の受付でお渡ししていただけ

るように頼んでいて、舞台挨拶前にそのお手紙を読んでくださっていて、私が質問

コーナーで話した内容と共通していたので、私だとわかったようです。

 

私が「はい、書きました!」と返事をすると「読みましたよ」と笑顔で答えてくだ

さいました。本当にうれしいし、ありがたいです。ますます市原隼人さんや『おい

しい給食』を好きになった記念に残る1日でした!!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆様に、すべての良きことが向かっています!

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