心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

配信日: 2024/07/31

vol.189 人からの信頼を得る人は(2024.07)

『真理をつかむには、権威ではなく魂の声に従え』(『ブーバーに学ぶ―「他者」と

本当にわかり合うための30章』(斉藤啓一氏著)から)

 

 

こんにちは。アクシスエボリューション田中伸一です。

 

今月は生まれて初めての桃狩りへ行ってきました。果物狩りは、いちご・ぶどう・

なし・りんご・みかん・柿と毎年色々と行ってますが、桃狩りは初。福岡で桃狩り

ができるとは思っておらず、たまたまネットで見つけて、うきは市の明果園へ。か

わいい桃がたくさんでテンションが上がりました。ブログに書いてます。⇒

 

 

*****《 メニュー 》**********************

 

■1 人からの信頼を得る人は

■2 2週連続思いがけない夢が叶う!!

■3 あとがき

 

***********************************

 

----------------------------------------------------------------------

■1 人からの信頼を得る人は

----------------------------------------------------------------------

 

ハイデッガーに並んで二十世紀最高の哲学者とされるユダヤ人哲学者マルティン・

ブーバー。そのブーバー思想の解説書『ブーバーに学ぶ―「他者」と本当にわかり

合うための30章』(斉藤啓一氏著)からのご紹介です。

https://amzn.to/4d1O1eu

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

では、どうすれば教師は、生徒との間に信頼関係を築くことができるのだろうか?

 

ブーバーは次のように主張する。「信頼を勝ち得るのは、それを得ようと努力する

ことによってではない。自分が関係している人々との生活に、直接かつ率直に参加

し、そこから生じてくる責任を自ら背負うことによってである」

 

教師は、自らを「真理」として、生徒の前に立たなければならないという。「信用

できない世界に恐怖し、幻滅の悲哀をなめている青少年たちにとって信頼が何を意

味するのかといえば、それは人間の真理、人間存在の真理が存在するというとらわ

れのなき洞察である」

 

真理になるといっても、聖人のように立派にならなければないという意味ではない。

真理になるとは。「生徒の前に真に存在する」ということである。

 

欠点や至らない点があるのに、それをごまかして虚像の自分を見せるならば、真に

存在する教師ではない。欠点や至らない点を隠すことなく生徒の前で認め、ありの

ままの自分をさらけだしながらも、「自分は欠点だらけだが、立派になろうと努力

している」という姿勢を示すこと、これが真に存在する教師である。人間の真理、

人間実存の真理である。

 

欠点や弱点のない人間などいない。あやまちを犯さない人間、苦しみ悩まない人間

などはいない。そうしたことは問題ではない。大切なのは、欠点や弱点、あやまち

や苦悩を認める勇気と、それを克服していく勇気とを、生徒に示せるかどうかなの

だ。

 

そうすれば生徒たちも、いつか自らの欠点や弱点、あやまちや苦悩に遭遇したとき

に、勇敢にそれらと対峙し、克服する人間へと成長していくであろう。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ここでいう「教師と生徒」は、「親と子」「上司と部下」「私とあなた」と置き換え

ることができます。

 

本の続きにも書かれていますが、「ものをいうのは教師自身の人格」、「教師は、自

分の人格レベル以上の影響力を、生徒に与えることはできない。そして、人格をご

まかすことは決してできない」

 

そういう思いを胸に抱きながら、自分自身や人と向き合っていきたいと思います。

 

 

----------------------------------------------------------------------

■2 2週連続思いがけない夢が叶う!!

----------------------------------------------------------------------

 

息子と温泉旅館へ二人旅。お部屋も広く、部屋風呂がいくつもあり、とっても豪華

な旅館でした。

 

「どのお風呂がいい?」と息子に話しかけると、

「ここがいい」と息子が答えて、その後も自然にお話ししました。

 

場面が変わり、普段会うことのない知り合いが何人もいて珍しいな、と思っていた

ら、「夢」でした。

 

息子は赤ちゃんの時から声が出せないし、声を出して話せるはずもないのですが、

夢のときは疑問も抱かず、なぜか自然。

 

私は朝起きたときに、ほぼ毎日夢を覚えているのですが、夢の中で体験しているこ

とは現実的にありえないことでも、それが自然に感じてしまいます。

 

実は娘が孫を連れて10日ほど帰省していて、3歳の孫娘が「おじいちゃん、おじ

いちゃん」となついてくれて、「なんで~?」「なんで~?」といろんなことを質問

していて、「息子にはそういうことがなかったな~。声が出せたら、どうだったん

だろう?」と頭の中で思っていたら、夢が息子とお話ししている場面を見せてくれ

ました。

 

その翌週、息子と二人でお出掛け。ホテルの宴会場のようなところで大人数で会食。

たくさんのお料理があって、息子と二人ゆっくり食べていてお互いに「おいしいね

~」とお話ししながら食べました。

 

その後、一緒に会食したメンバーとグループ分けして宿泊の荷物を整理したり……。

と思っていたら、「夢」でした。

 

息子が声を出してお話しする夢は超レアなんですが、それが2週連続とは。

やっぱり夢の中では息子が声を出してお話しするのが自然で普通。

 

10数年前までは息子が声を出してお話しするのが夢だったのですが、夢違いです

が、ごく自然に叶っています。

 

写真入りブログ記事はこちらです。

 

 

----------------------------------------------------------------------

■3 あとがき

----------------------------------------------------------------------

 

この夏の暑さは凄い。家ではほぼ1日中エアコンをつけています。

その暑さの中、市民農園のお野菜も元気で、ほぼ3日置きに行ってますが、一昨日

はゴーヤを11本の大量収穫。1本元気なゴーヤの株があり、その株から10個収

穫。このゴーヤの株からは100個ぐらい収穫できそうです。オクラも3日置きに

15本ぐらい収穫しています。キュウリはもう終わり、トマトは終盤。これからは

オクラ、ピーマン、ゴーヤの収穫が中心になりそうです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆様に、すべての良きことが向かっています!

お知らせ・無料メールマガジン アクシスエボリューション通信 自分らしく生きるヒントになるメールマガジンを毎月1回お届けします。お気軽にご登録ください。