『私たちは、相手が「何を言っているか」よりも「何をやっているか」を見て影響
を受けます』（野口嘉則さん）
こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
先日、私の尊敬する福島正伸先生の講演会に参加しました。
今回で3回目になりますが、何度聞いてもやる気が湧いてきます。
北部九州にお住まいの方へ、次は2010年11月29日佐賀市で予定されています。
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■１ 親心を持った人間を大人と呼ぶ
■２ 他人から批判された時にわかること
■３ あとがき
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■１ 親心を持った人間を大人と呼ぶ
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中国古典をベースに人間学について書かれた伊與田覺先生のご著書『人物を創る人
間学』の中からのご紹介です。
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「仁」とか「愛」とかは、実はものを産み育てていく根本の働きをいっています。
つまり、「造花の心」です。その造花の心を人の心とした時に、世の中はうまくい
くということです。
この「造花の心」が我々のもっとも身近にあらわれているのが「親」という存在で
す。親は人間だけのものではありません。生きとして生けるもの、皆、親がいます。
この「親」という文字に似た言葉に「新」がありあます。偏は辛と木の合字で、つ
くりの斤は斧のことです。つまり立ち木に労力を加えて切り倒して木材にすること、
いわば、そのように変化し、創造していくことを「新」というのです。
その斧の代わりに、見ると書いたら「親」になります。子育ての経験のある方はす
ぐにわかると思いますが、親という文字の成り立ちは「四六時中目を離さずに子供
の成長を見守る人」からきています。
これを敷衍していいますと、子供を育てていくうえで、一番大事なことは見守って
やることであり、さらに我が子のためには時間もお金も惜しげもなく使うことが
できる人ということになるのでしょうか。
こうした親心を持てる人を大人（たいじん）といいます。大人にはいろいろあり、
昔は父親のことを、家大人といいました。吉田松陰が、旅先から手紙をよこす時の
宛て名は、たいがい家大人様と書いてありました。かつての父親は一家と一体であ
り、妻子のために懸命に生きていたのです。
会社と一体になるような人は社大人です。会社と自分とは運命共同体で、全身全霊
を尽くして仕事にあたるような人が会社の大人です。地位が高い人が必ずしも大人
ではありあません。地位は低くても、そう感じて働いている人は会社の大人です。
国と一体と感じる人は国の大人です。近年は自分の生活さえ良くなれば、国がどう
なろうと関係ない、という日本人が増えているように思いますが、要因は戦後の学
校教育にあるのでしょう。戦後の愛国心というのは、愛されるような立派な国をつ
くってくれ、そうしたらいつでも愛してやる、というものです。
それに対して戦前の愛国心は、国が悪くなればなるほど、これを何とかしなければ、
と力を尽くし、しまいには命を捨ててでもこの国を守ろうという愛国心でした。
どちらが真の愛国心か一目瞭然です。
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大人とは、相手を見守って育てていく人。また、何事も自分ごととして考える人。
器の大きな人です。簡単ではありませんが、少しでもそれに近づくために努力して
いくのみです。
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■２ 他人から批判された時にわかること
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他人から批判や攻撃をされた時の反応の仕方で、自分の人間性がわかるそうです。
三流の人は、批判・攻撃をされたら言い返す。
二流の人は、批判・攻撃に対して我慢をする。
一流の人は、批判・攻撃が気にならない。
そして、超一流というのがあるそうです。
続きはこちらです。
⇒ http://www.axisevolution.com/axisblog/archives/200
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■３ あとがき
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時が経つのは早いです。今年ももう5か月が終わります。
年間計画、月間計画、週間計画、日々の計画。色々と立てているのですが、積み残
しが出ています。（色々と詰め込みすぎのような気もしています^_^;）
自分にとって何が重要か、もう一度優先順位をつけて来月スタートします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています！
