『私たちは勇気をふるい、自分を欺くことも、幻想を抱くこともなく、ありのまま
の物事に向き合うときだけ、様々な出来事から光が生じ、その光によって成功への
道が照らし出されることを知る』(易経より)
こんにちは。アクシスエボリューション田中伸一です。
最近やっと秋らしい季節になり、市民農園ではサツマイモの収穫をしました。午前
中に私が掘り起こし、半日天日干しし、夕方近くに息子と一緒に回収です。10日
ほど寝かせて甘みを引き出し、焼き芋に。甘くて美味しかったです。
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■1 否定的な感情に対処するには
■2 新しく持ってきた「すずり」の使い方は?
■3 あとがき
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■1 否定的な感情に対処するには
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『シャドウ・エフェクト―シャドウには、人生を一変させるギフトが詰まってい
る!!』(ディーパック・チョプラ、デビー・フォード、マリアン・ウィリアムソ
ン共著)からのご紹介です。
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否定的な感情に対処するには、それらを受け入れるほかありません。逆に言えば、
それ以上は何もする必要がないのです。劇的な直接対決も精神の浄化も必要ありま
せん。怒りや怖れであれ、妬みや敵意であれ、その感情を感じ、「私にはあなたの
姿が見える。あなたは私に属しているのだ」と語りかけることが大切です。
もちろん、望ましくない感情を「好ましい」と感じる必要もありません。これは一
種のプロセスです。怒りや怖れといった根深くて隠れた感情は、必ず再び姿を現し
ます。
もしその種の感情が再び姿を現わしたら、それらを認め、先のメッセージを語りか
けるようにしてみましょう。時が経つにつれ、先のメッセージが“望ましくない感
情”にも伝わり、それらはあなたにとって前よりもいやな感情ではなくなっていく
のです。
この状態になると、あなたはそれらの感情のストーリーに耳を傾けられるようにな
ります。その種の感情の内側には例外なく「こう感じるようになったのには、こう
いう理由がある」という物語があるものなのです。それがどういう内容であれ、心
を開いてそのストーリーに耳を傾けるようにしましょう。
(中略)
ほとんどのストーリーは子供時代に根ざしています。なぜなら、私たちは子供時代
を通じて罪悪感や恥辱感、憤り、劣等感など、主な否定的な感情を知ることになる
からです。
ストーリーに耳を傾けたら、それを受け入れるようにしましょう。「なるほど、私
が否定的な感情にとらわれていた理由はこれだったのだ」と自分に言い聞かせるの
です。それ以外に選択肢はありません。
なぜなら、そういった感情はいったん隠れるとまったく姿を現さず、どんどん蓄積
されてしまうからです。ゆえに、古い感情は認めて受け入れるようにしなくてはい
けません。そうして自分の近くに置いておけば、それらの感情が楯のような役目を
果たし、同じ傷をくり返さないようにあなたを守ってくれます。
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怖れや怒りなどの否定的な感情を感じているときは、あまり好ましい状態ではない
と思います。ですが、その感情を感じたときは、そう感じるべくして感じているの
で、「そう感じたんだね」と、否定も肯定もせずに、十分に感じて受け入れること。
できれば、そう感じ始めた過去の体験を振り返り、気づくことができると、癒しが
起き、真の自分らしさを発揮して生きていくことにつながっていきます。
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■2 新しく持ってきた「すずり」の使い方は?
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息子はもう14年前から障がい者向けの書道教室に通っていて、色んな道具を自由
自在に使って楽しんでいます。先月からまた新しい道具の使い方を開発した息子。
ブログ記事から紹介です。
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9月の書道教室。
スタートはいつも通りのがんばるポーズ。
4本の筆を並べて小さい筆から順番に使っていきます。
筆を半紙につけることなく振り下ろすだけですが、
その勢いは凄いです。
今回からプラスチック製の「すずり」を持参。
これまでは書道教室に備え付けの丸い墨入れを使っていました。
ただ、それには筆置きの突起があって、
前回、背面のビニールシートに
墨入れを擦りつけつけるときに、
ビニールシートが破れるという事態に。
また、同じような事態になり、
墨がアコーディオンカーテンを汚すと困ったことになるので、
今回、プラスチック製のすずりを持参しました。
さて、どのように使うのでしょうか?
すずりを鷲づかみにして、
ひっくり返し墨を半紙にぶちまけます。
前回までの丸い墨入れと同じです。
その後も墨入れを振り回し、
後半は、背面のビニールシートに擦りつけ。
道具がどうあれ、
いつもと同じように楽しむ息子です。
4本の筆を片手でつかみ、
思いっきり振り回したり、
半紙も背面のビニールシートに擦りつけたり、
半紙並べも楽しみました。
全然書道ではありませんが、
楽しいのが一番です。
※是非、写真入りのブログ記事をご覧ください。
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■3 あとがき
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『お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと』が発
売され1年以上が経過。先日、ふと本のタイトルで検索していたら、ご感想を書い
てくださったブログを発見!!
【読書記録】お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと
ブログに書いてくださったのはShinoさん。
ダウン症の息子さんがいらっしゃって合併症もあるようです。
(心房中隔欠損、多指症根治術済。肺高血圧症、現在治療中)
本もたくさん読んでいらっしゃるようで、
「これ程までに心を揺さぶられ…何度も何度も読み返したいと感じた本は初めて」
と書いていただき、本当に光栄です。ありがとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています!