心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

配信日: 2024/10/30

vol.192 否定的な感情に対処するには(2024.10)

『私たちは勇気をふるい、自分を欺くことも、幻想を抱くこともなく、ありのまま

の物事に向き合うときだけ、様々な出来事から光が生じ、その光によって成功への

道が照らし出されることを知る』(易経より)

 

 

こんにちは。アクシスエボリューション田中伸一です。

 

最近やっと秋らしい季節になり、市民農園ではサツマイモの収穫をしました。午前

中に私が掘り起こし、半日天日干しし、夕方近くに息子と一緒に回収です。10日

ほど寝かせて甘みを引き出し、焼き芋に。甘くて美味しかったです。

 

 

*****《 メニュー 》**********************

 

■1 否定的な感情に対処するには

■2 新しく持ってきた「すずり」の使い方は?

■3 あとがき

 

***********************************

 

----------------------------------------------------------------------

■1 否定的な感情に対処するには

----------------------------------------------------------------------

 

『シャドウ・エフェクト―シャドウには、人生を一変させるギフトが詰まってい

る!!』(ディーパック・チョプラ、デビー・フォード、マリアン・ウィリアムソ

ン共著)からのご紹介です。

https://amzn.to/3A5fjTj

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

否定的な感情に対処するには、それらを受け入れるほかありません。逆に言えば、

それ以上は何もする必要がないのです。劇的な直接対決も精神の浄化も必要ありま

せん。怒りや怖れであれ、妬みや敵意であれ、その感情を感じ、「私にはあなたの

姿が見える。あなたは私に属しているのだ」と語りかけることが大切です。

 

もちろん、望ましくない感情を「好ましい」と感じる必要もありません。これは一

種のプロセスです。怒りや怖れといった根深くて隠れた感情は、必ず再び姿を現し

ます。

 

もしその種の感情が再び姿を現わしたら、それらを認め、先のメッセージを語りか

けるようにしてみましょう。時が経つにつれ、先のメッセージが“望ましくない感

情”にも伝わり、それらはあなたにとって前よりもいやな感情ではなくなっていく

のです。

 

この状態になると、あなたはそれらの感情のストーリーに耳を傾けられるようにな

ります。その種の感情の内側には例外なく「こう感じるようになったのには、こう

いう理由がある」という物語があるものなのです。それがどういう内容であれ、心

を開いてそのストーリーに耳を傾けるようにしましょう。

 

(中略)

 

ほとんどのストーリーは子供時代に根ざしています。なぜなら、私たちは子供時代

を通じて罪悪感や恥辱感、憤り、劣等感など、主な否定的な感情を知ることになる

からです。

 

ストーリーに耳を傾けたら、それを受け入れるようにしましょう。「なるほど、私

が否定的な感情にとらわれていた理由はこれだったのだ」と自分に言い聞かせるの

です。それ以外に選択肢はありません。

 

なぜなら、そういった感情はいったん隠れるとまったく姿を現さず、どんどん蓄積

されてしまうからです。ゆえに、古い感情は認めて受け入れるようにしなくてはい

けません。そうして自分の近くに置いておけば、それらの感情が楯のような役目を

果たし、同じ傷をくり返さないようにあなたを守ってくれます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

怖れや怒りなどの否定的な感情を感じているときは、あまり好ましい状態ではない

と思います。ですが、その感情を感じたときは、そう感じるべくして感じているの

で、「そう感じたんだね」と、否定も肯定もせずに、十分に感じて受け入れること。

 

できれば、そう感じ始めた過去の体験を振り返り、気づくことができると、癒しが

起き、真の自分らしさを発揮して生きていくことにつながっていきます。

 

 

----------------------------------------------------------------------

■2 新しく持ってきた「すずり」の使い方は?

----------------------------------------------------------------------

 

息子はもう14年前から障がい者向けの書道教室に通っていて、色んな道具を自由

自在に使って楽しんでいます。先月からまた新しい道具の使い方を開発した息子。

ブログ記事から紹介です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

9月の書道教室。

スタートはいつも通りのがんばるポーズ。

4本の筆を並べて小さい筆から順番に使っていきます。

 

筆を半紙につけることなく振り下ろすだけですが、

その勢いは凄いです。

 

今回からプラスチック製の「すずり」を持参。

 

これまでは書道教室に備え付けの丸い墨入れを使っていました。

 

ただ、それには筆置きの突起があって、

前回、背面のビニールシートに

墨入れを擦りつけつけるときに、

ビニールシートが破れるという事態に。

 

また、同じような事態になり、

墨がアコーディオンカーテンを汚すと困ったことになるので、

今回、プラスチック製のすずりを持参しました。

 

さて、どのように使うのでしょうか?

 

 

すずりを鷲づかみにして、

ひっくり返し墨を半紙にぶちまけます。

 

前回までの丸い墨入れと同じです。

 

その後も墨入れを振り回し、

後半は、背面のビニールシートに擦りつけ。

 

道具がどうあれ、

いつもと同じように楽しむ息子です。

 

4本の筆を片手でつかみ、

思いっきり振り回したり、

半紙も背面のビニールシートに擦りつけたり、

半紙並べも楽しみました。

 

全然書道ではありませんが、

楽しいのが一番です。

 

※是非、写真入りのブログ記事をご覧ください。

 

 

----------------------------------------------------------------------

■3 あとがき

----------------------------------------------------------------------

 

『お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと』が発

売され1年以上が経過。先日、ふと本のタイトルで検索していたら、ご感想を書い

てくださったブログを発見!!

 

【読書記録】お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

 

ブログに書いてくださったのはShinoさん。

ダウン症の息子さんがいらっしゃって合併症もあるようです。

(心房中隔欠損、多指症根治術済。肺高血圧症、現在治療中)

 

本もたくさん読んでいらっしゃるようで、

「これ程までに心を揺さぶられ…何度も何度も読み返したいと感じた本は初めて」

と書いていただき、本当に光栄です。ありがとうございます。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

皆様に、すべての良きことが向かっています!

お知らせ・無料メールマガジン アクシスエボリューション通信 自分らしく生きるヒントになるメールマガジンを毎月1回お届けします。お気軽にご登録ください。