『幸福とは外界から何かを獲得した結果得られるものではなく、内的な自己充実感
である』(デヴィッド・R・ホーキンズ博士)
こんにちは。アクシスエボリューション田中伸一です。
今年も残すところ、わずか。12月もあっという間に過ぎていこうとしています。
今月は久し振りの『お父さん、気づいたね!』の講演会を主催していただき、たく
さんの方がお越しくださり、嬉しいご感想もいっぱいいただきました。ありがとう
ございます。⇒
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■1 観察者の立場に自分を置くと
■2 今年の振り返り、漢字一文字で表すと
■3 あとがき
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■1 観察者の立場に自分を置くと
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世界的ベストセラー、魂の冒険の書『聖なる予言』(ジェームズ・レッドフィール
ド著)からのご紹介です。
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戦慄が私の背筋を走った。私はきっと正しい場所にいるに違いない。私の直感が当
たったのだ。マージョリーとの再会を何回も思い、そのとおりになったのだ。偶然
の一致が起こり始めていた。私は身が軽くなったように感じた。
「こんなことが、何回も起こるとは思わなかったよ」と私は言った。
パブロは向こうを見て言った。「第七の知恵によると、私たちには自分で気づくよ
りずっと沢山、こうした考えが浮かんでくるものだそうです。それに気づくために
は、観察者の立場に自分をおく必要があります。
何か考えが浮かんだら、なぜと思わなければなりません。なぜ、この考えが今浮か
んだのか? これは自分の人生の問題にどう関係しているのか? 自分を観察者
の立場に置くと、すべてをコントロールしなければならないという気持ちがなくな
ります。すると、私たちは進化の流れに身をまかせることができるのです」
「では、否定的な思いはどうなんですか?」と私は聞いた。「愛している人が怪我
するとか、望んでいることがうまくゆかないといった悪いイメージはどうなんだろ
う?」
「とても簡単です」とパブロは言った。「悪いイメージが浮かんだら、すぐにそれ
を打ち消せばいいと、第七の知恵は言っています。そして良い結果を心に思い描く
のです。すると、悪いことは、ほとんど起こらなくなります。直感はポジティブな
ものだけになります。
しかし、それでも、ネガティブな直感がきたら、それは真剣に受け取らなくてはな
らないと写本は言っています。例えば、あなたのトラックが故障し、そこへ誰かが
やって来てトラックに乗るよう申し出てくれるといったイメージが来ても、その申
し出を受けてはいけません」
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私が『聖なる予言』を初めて読んだのは10数年前で、物語の面白さに引き込まれ
過ぎて、電車の中で読んでいたら、乗り過ごしてしまいました。
私たちは様々な体験をし、人生を生きていきます。楽しむときは思いっきり楽しん
でいいし、落ち込むときは落ち込んでいいと思います。そのときに、同時にもう一
人の自分が、自分を観察する視点を持っていると、どんな状況でもどんな感情でも、
受け容れ、その意味が見えてくるように思えます。
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■2 今年の振り返り、漢字一文字で表すと
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毎年恒例の今年の漢字は『金』でした。
あなたの今年一年を振り返り、漢字一文字で表すと、どんな漢字になるでしょ
うか?
私の今年一年を漢字一文字で表すと「環」。循環の「かん」です。
めぐる、めぐらす、まわる。
実はこの一年を振り返ると、プライベートなことですが、私としては10数年振り
に大きく落ち込むことがありました。16年前に独立し、翌年からは様々な取り組
みをし、大きく落ち込むことはなくなり、もう、そういう心境にはならないだろう
とさえ思っていました。
しかしながら、予期せぬことがあり、私自身は変わっていないかもしれない。元の
状態に戻っているのかもしれない。そう思うことがありました。
ただ、落ち込みながらも、そういう感情をしっかりと感じよう、「それでいいんだ」、
と思えるようになっていたのは成長かもしれません。また、それをきっかけに、新
たな行動を起こし、前よりもいい状態になり、それはそれでいい体験でした。
他にも予期せぬことはありましたが、すべてはぐるっと循環するように、いろんな
体験をし、いろんな感情を感じているんだろうと思います。そして、それが人生を
生きるということだろうと思います。
夏はどんなに暑くても、寒い冬はやってきますし、地球は太陽の周りを回っている
し、私たちの肉体やすべての物質を構成している原子は、原子核の周りを電子が回
っているし、この世界のすべては「まわっている」ようです。
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■3 あとがき
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お陰さまで、今年最後の1か月も公私ともに充実した日々を送っています。
息子とのイベントでは、
「ふれあい福祉文化祭」
「クリスマスイルミネーション&サーカス」
「ワンワン・ワンダフルアリーナin 長崎スタジアムシティ」
(連載中です)
など楽しみました。
いくつになっても、こうして一緒に息子と過ごせるって幸せです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また、今年も1年間メルマガにお付き合いいただきありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
皆様にとって、来年も幸多き年になりますように!