『あらゆる人の手の中に、善または悪を行う巨大な力が委ねられている。それは、
その人の人生そのものが周りに与える影響である。どう見せるかではなく、本当の
ところ、あなたはどうあるかが常に周りに発信し続けているのだ』(ウィリアム・
ジョージ・ジョーダン)
こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
最近は、「人間力」をテーマにした研修やコーチングの割合が高くなってきました。
そこで感じるのは、伝えている自分の学びが深まるということ。
実践できていることもあれば、まだまだできていないこともあります。
私自身の日常での実践こそが、一番にお客様に伝わります。実践あるのみです。
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■1 あなたは、どんなことでも受け止められますか?
■2 『生きる意味を発見するコーチングワークショップ』のお知らせ
■3 あとがき
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■1 あなたは、どんなことでも受け止められますか?
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高木善之氏の著書『新版オーケストラ指揮法~すべての人の心をひとつにする
ために~』(総合法令出版)からのご紹介です。
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あなたは、どんなことでも受け止められますか?
「どんなことでも受け止められる」か、「受け止められないこともある」か、
どちらでしょう。
もし、「受け止められないこともある」と思っているなら、
そこを改めると人生観が変わりますよ。
本当は、どんなことでも「受け止める」ことは可能です。
どんなことを言われても、「そうですか」「なるほど」「そう思ったんですね」と
リピートすればいいのです。
ただ、それだけでトラブルは起こらなくなるのです。
腹を立てたり、悩んだりすりこともほとんどなくなります。
あなたが、「受け入れる」ことはできないと思っていたことは、
「受け止める」と勘違いしたいませんか?
「受け止める」と「受け入れる」は意味が違うのです。
「受け止める」は、英語でレシーブ、キャッチするということです。
「受け入れる」は、英語でアグリー(同意する)、コミット(認める)
ということです。意味が大きく違うのです。
「受け入れる」は「認める」ことです。
身に覚えのないこと、事実でないことは「受け入れる」必要はありません。
一方、「受け止める」ことは、相手の気持ちを受け止めることです。
「ああ、そうですか」「そうだったんですか」「それは大変でしたね」などと、
「受け止める」しかないのです。
「受け止めない」ことによって、問題が起こるのです。
いままで、「そんなこと、受け止められない」と思っていたことは、
「受け入れられない」ということだったのです。
そして、理不尽なことは「受け入れる」必要はないのです。
しかし、理不尽なことも「受け止める」ことは必要なのです。
「受け止める」は、問題解決法の第一歩なのです。
どんなことも「受け止める」ことはできます。
しかし、「受け入れる」かどうかは別の問題です。
「受け止める」と「受け入れる」の幅(はば)が、ふところの深さです。
それを、「自分と意見が違う」「自分の解釈と違う」「自分の思いと違う」と
反論をしてしまうのは、とてもおかしなことです。
「これは私と違う」「あれは私と違う」という態度は、とても自己中心的で、
わがままな考え方なのです。子どもが駄々をこねているようなものです。
どんなことも「ああ、そうですか」「あなたの気持ちわかりました」と
受け止めればいいのです。その上で、自分の気持ちを述べればいいのです。
「受け止める」は、息をするくらいかんたんなことなのです。
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以前あるワークショップに参加した時に、「腹の立つ出来事はありませんか?」と
と質問され、私はある出来事について話をしました。
そして、そのことについて問答しているうちに、その原因は私が「受け止める」こと
ができていないだけだと気づかされました。
私のふところが狭いだけだったんです。
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■2 『生きる意味を発見するコーチングワークショップ』のお知らせ)
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「生きる意味って何?」
こんなことを考えてみたことはありませんか?
自分の生きる意味や目標が、周りの価値観や常識にとらわれていませんか?
自分自身で考え、本当の自分の生きる意味や目的をしっかり持っている人は力強く
人生を歩んでいきます。
コーチングは自分自身に本来備わってる答えや能力を引き出すコミュニケーショ
ンです。
このコーチングワークショップでは、自分自身に問いかけ、自分を見つめ直すワー
クをみんなで楽しんでいきます。
そして、人は何のために生きているのかを明確にし、自分の生きる意味を発見して
ください。
※ドリプラ福岡で【感動大賞】を受賞したプレゼンテーション『幸せ家族プロジェ
クト~相手に寄り添う気持ちから~』も披露させていただきます。
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『生きる意味を発見するコーチングワークショップ』
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■日 時:2012年3月18日(日) 13:30~17:00(受付13:00~)
■会 場:BiVi福岡6階 5号会議室
(福岡市中央区福岡市中央区渡辺通4丁目1-36)
(地図はこちら→ http://www.e-bivi.com/fukuoka/index_access.html )
■講 師:田中 伸一 (アクシスエボリューション代表)
(日本プロコーチ認定評議会アソシエートコーチ)
(米国NLP協会認定プラクティショナー)
(DiSC認定コンサルタント)
(マインドブロックバスター)
■定 員:18名(定員になり次第受付終了します)
■参加料:2,000 円(当日現金払い)
これまでのセミナーの様子や参加者の声はこちらです。
⇒ http://axisevolution.yoka-yoka.jp/c23146.html
◆お問い合わせ・お申込みはこちらです。
⇒ http://www.axisevolution.com/contact
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■3 あとがき
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先週、かなり久々(数年振り?)に息子から怒られました。
私は、ほぼ毎日息子とお風呂に入っています。
先週仕事が長引き、帰宅時間は夜の10時過ぎ。
いつもだと息子が寝る時間になって、お風呂に入れ始めました。
この遅い時間で息子が洗い場で遊び始めるので、
早く浴槽に入るようにと手を差し伸べました。
すると、私の手をこれでもかというぐらい力いっぱい握りしめ、歯を食いしばり
体中を震えさせながら、ものすごく怒っています。
なぜ息子が怒っているのか?
私の都合で遅くにお風呂に入れたのにもかかわらず、
また私の都合で息子のお風呂遊びを止めさせるようとしている。
私の都合ばかりを優先させる態度に息子が怒っていたんです。
いや、私のそういうところを教えてくれているんだと思います。
久々に息子に怒られながら、自分の至らなさを反省しました。
いつも息子からは学ぶことばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています!