『心が静まれば、世界全体が静まる。心がすべての原因である。それが静まれば、
本来の自然な状態はひとりでに現れるだろう』(ラマナ・マルハシ)
こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
2月8日の関東地方の大雪。ちょうどその時に、東京に行っていて、夜、電車も止
まり、電車や駅のホームで一晩過ごすという貴重な体験をしました。翌朝も飛行機
に乗れず、新幹線で帰福。新幹線の中でしたが、久々に長時間の昼寝をしました。
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■1 私たちに変えられるのは・・・
■2 私はコントローラー(操作主義者)でした
■3 あとがき
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■1 私たちに変えられるのは・・・
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『直観力が高まる生き方』(ウィリアム・レーネン氏著)からの紹介です。
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客観的とは、誰のことも何事も「いい・悪い」と裁かず、そのままであることをゆ
るし、受け入れる「あり方」です。
人に対しては、すべての人を平等に扱える意識の状態です。
ホームレスでもお金持ちでも、肌の色や宗教、政治的信条がどうであろうと関係あ
りません。
そういう意識状態になるためには、まず「競争しなければ」と思うのをやめること
です。その思いがあると、つい学歴や名声、持っている物などで、人のことも自分
のことも優劣や上下をつけて判断してしまいます。
(中略)
客観的とは、「すべての人・ものを、それぞれの時間、空間、やり方で成長させて
あげる」という、無条件の愛の実践です。
相手を変えようとしない、自分が相手にとって何が一番いいか知っているようにふ
るまわない、批判しない――。すべての人が、そのままでいることを認めるという
「あり方」です。
私たちに変えられるのは、自分だけです。人は変えられません。
私も人に対して「いやだな」と思うことがあります。そういうときは、「その人が
したいことをする権利」を愛してあげるのです。
(中略)
また、客観性は、人が意見を持つのを尊重することでもあります。
もしあなたが人の意見を気に入らなくても、相手を変えようとはしないでください。
家族、友人など、誰にでも実践してください。
あなたが「中絶はひどいことだ」と思っていて、パートナーはそうは思っていない
場合、「そうなんですね」と言うだけです。中絶に対する意見と、相手に対する愛
には何の関係もありません。
あなたが夫に、「私はスピリチュアリティに興味がある」と告げたときに、「クレイ
ジーだ」と言われたら、理解してもらおうといろいろ説明し、相手を変えようとし
ないでください。
あなたと同じように、相手にも自由な意見を持つ権利があることを認めてあげまし
ょう。相手には、「私は~を信じます。私が信じることをゆるせないなら、それで
もいいけれども、あなたにはもうこの話はしません」と静かに言えばいいだけです。
職場では、上司は部下に達成すべきゴールを示し、あとはそれぞれの意見を尊重し、
それぞれのやり方でゴールに向かわせてあげてください。
子どもにアートを教える場合、子どもが同じ意見を持ち、同じようにするとは思わ
ないことです。「みんなと違っていいんだよ」と伝え、それぞれの個(個性、その
人らしさ)を励ましてあげてください。
子どもに対しても、大人に対しても、「どう感じるか」「どう考えるか」をもっと尊
重してあげてください。
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人はそれぞれ感じ方や考え方に違いがあります。
自分とは違うんだなと認め、受け入れることができれば、相手をコントロールしよ
うとすることもありません。
また、その人の人生に必要なもの(気づきや学び)は、必ずベストのタイミングで
訪れます。それを信じることができるか、できないかも大きな違いです。(自分自
身が相手に気づきや学びを伝える場合もあるかもしれませんが、その場合は自分の
感性・直観に任せます。(*^_^*))
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■2 私はコントローラー(操作主義者)でした
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私は会社員時代、かなりのコントローラー(操作主義者)でした。
自分の考え方ややり方に自信を持ち、自分の思いどおりに周りの人を変えようとし
ていました。
その結果、上手く行くこともあれば、そうでないこともありました。
何が違うのか?
その考え方ややり方に相手が共感しているのか、していないのか?
の違いがひとつ。
それ以前に、私が相手を尊重して、相手の幸せや成長を願って一緒にやっていこう
としているのか? それとも、相手を尊重せず、自分の能力を過信し(私の言う通
りにすれば、上手く行くはず)と傲慢になっているか?
も大きな違いです。
また、私が相手から信頼されているか? この人と一緒にやっていこうと思われて
いるか? も大きな違いです。
当時、上手く行かない時があれば、それを理解してもらえない相手に原因を求めて
いることが多かったように思います。自分を改善したとしても、やり方や伝え方を
多少改善する程度でした。
これでは、本質的なところに変化はありません。
問題は、自分の「あり方」でした。
自分自身の相手に対する想いや、それ以前に自分自身の人間性そのもの。
それに気づき、自分を改善しようとし始めてからは、いろいろ変化が起こり始めま
した。
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■3 あとがき
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現在、ホームページの全面リニューアル作業を行っています。
現在のホームページを開設して5年近くなります。当時に比べると、仕事の内容も
自分自身の考え方も色々と変化してきていて、今回のリニューアルは今の自分らし
さが伝わる内容に大きく変更する予定です。
リニューアルをすると決めて数カ月になりますが、その間にも、私自身に少しずつ
変化(進化)があっています。
社名のアクシスエボリューションの「エボリューション」は、「進化」と言う意味。
これからもいい意味で、進化し続けていこうと思っています。
次回のアクシスエボリューション通信では、ホームページのリニューアルをお知ら
せできる予定ですので、是非、ご覧いただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています!