『あなたの運命に織りこまれた模様は、たとえどんなものでも、受け入れなさい。
それ以上にあなたの必要に、ぴったり適合したものはないからです』（マルクス・
アウレリス）
こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
今年もあっという間に終わろうとしています。
毎年思いますが、１年が経つのは早いものです。
毎年１年という区切りがあることで、自分自身やいろんなことを振り返ったり、
気持ちを新たにすることができます。
そういう意味でも、年末年始っていいですね。(*^_^*)
＊＊＊＊＊《 メニュー 》＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
■１ 自己コントロールの利いた人生は
■２ 今年１年を漢字一文字で表すと
■３ あとがき
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■１ 自己コントロールの利いた人生は
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『「原因」と結果の法則＜４＞輝かしい人生へ』（ジェームズ・アレン著）からのご
紹介です。
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人間は、周囲の世界に命令を発することはできません。人間が命令を発することが
できるのは、自分自身に対してだけです。私たちは、このことをしっかりと学なば
なくてはなりません。私たちは、他人の意志を自由にコントロールすることはでき
ません。しかし、自分の意志は自由にコントロールできます。
そして世界は≪真理≫に従う人間に従います。自分自身の賢い統治者である人間の
もとには、人々が次々と導きを求めにやって来ます。
（中略）
自己コントロールの利いた人生は、虚しい喪失の人生でもなければ、単調さの荒野
でもありません。その人生に入る過程で、あなたは確かに多くのものを放棄します。
しかし、それは≪真理≫に敵対するもの、そのために短命なもののみの放棄であり、
その過程であなたは、≪真理≫と調和した永続するものの美しさを、より明確に認
識することになります。その過程で喜びが切り取られることは決してありません。
逆に、それはますます濃縮されていきます。
つねに新しい興奮をほしがりつづけている人間ほどに、哀れな人間がいるでしょう
か。自己コントロールを成し遂げ、満たされた穏やかな心で毎日を生きている人間
ほどに、幸せな人間がいるでしょうか。
肉体的な喜びのみに焦点を当てたとしても、まったく同じことが言えます。つねに
新しい快楽を求めて生きている大食漢、大酒飲み、好色家たちと、自分の肉体のニ
ーズに気を配り、それをしっかりとコントロールしつづけている節度ある人間では、
いったいどちらが多くの喜びを得ているでしょう。
以前にこんなことがありました。
私が、蜜がたっぷり入った、もぎたてのリンゴを食べはじめると、近くにいた男が
「リンゴをそんなふうにして食べられるんだったら、僕は何だって手放すよ」と言
うのです。私はとっさに、「どうして食べられないんだい？」と尋ねました。
すると、その男はこう言ったものです。
「ウイスキーの飲みすぎとタバコの吸いすぎがたたってね。そういうものの味を、
楽しめない体になってしまったんだよ」
つかのまの喜びを追い求めつづけたために、延々と堪能できるはずの喜びを失って
しまった人たちが、この世界には、ほかにもたくさんいます。
自己コントロールは、私たちに真の幸せと強さのみならず、知恵をもたらしてくれ
ます。愚かな利己主義の道が閉ざされると、知恵の門が開かれます。強化された清
らかさは、強化された知恵です。清らかな心は、知恵に満ちた心です。
「自己コントロールの利いた人生なんて、味気なくてやってられないよ」などと言
う人がいます。しかし、自己コントロールを成し遂げた人たちは、たんにけがれた
喜びを放棄しているだけでなく、それを手にしたいという願望まで完全に放棄して
いるのです。彼らは、後ろを振り返りません。彼らが前に進むたびに、新鮮な美し
さ、新しい輝き、より荘厳な光景が、次々と姿を現してきます。
私は、自己コントロールの利いた人生のなかに横たわっているものを目の当たりに
して、大きな驚きを隠せません。私は、≪真理≫と調和した人生のもつ無限の多様
性に、完全に心を奪われています。私は、その荘厳さと平和から、このうえない喜
びを受け取っています。
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自己コントロール力。私自身も数年前からいつも意識しています。
まだまだなことも多いですが、意識し始めた数年前に比べると、自分自身の中では、
成長できたと思っています。それに比例して、幸福感やジェームズ・アレンの書か
れている「荘厳さや平和」が少しずつわかり始めてきました。
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■２ 今年１年を漢字一文字で表すと
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私の今年１年を漢字一文字で表すとしたら、『今』。
人生は今、この瞬間の積み重ね。
その時の自分の感情・気持ちをいつも大事にして、『今』を生きる。
これまでの私の人生の中では、今年が一番自分らしく『今』を生きることができた
と思っています。
仕事や生活の中での計画や優先順位もありますが、それも含めたところで「今、自
分が一番やりたいこと」、「心の中から湧き出てくるもの」を大切にすることが、以
前の自分に比べてできるようになってきました。
それが深まった理由を考えてみると、７年前ぐらいから、毎日の自分を振り返る日
記を書きはじめ、その時その時の、自分の感情としっかりと向き合ってきたこと。
瞑想・呼吸法・祈り・感謝のワーク等の実践、できるだけ自然と調和したライフス
タイルを送ること。
２か月前に読んだ『神々の食べ物』（ジャスムヒーン著）に書かれていた「ライフ
スタイル８つのポイント」を読んでも、ほぼ実践していました（項目により程度の
差はありますが）。
１．瞑想、２．祈り、３．マインドのマスター、４．菜食、５．エクササイズ、
６．奉仕、７．自然の中で過ごす時間、８．祈りの歌やマントラの使用。
お陰様で、いつもありがたいことばかりで、日々幸せを感じることができています。
仕事においても、ありがたいご縁をいただいき、私自身楽しみながら、講師やコー
チをさせていただいています。皆様、ありがとうございます。
自主開催の公開セミナーは、起業後、初めて年間通して一度も行いませんでしたが、
それも今の自分の気持ちを優先していると、自然とそうなったようです。（笑）
ある意味、今後自分がどう変化していくのか、客観的に楽しんでいるような感じで
す。(*^_^*)
あと、「今の自分を生きる」うえで、大切なことの一つが、「簡単ではないことに、
コツコツ取り組んでいくこと」。
それも数日、数か月というスパンではなく、数年という単位で取り組んでいく（＝
習慣）と、自分の土台・器が形作られるので、今の自分をしっかりと生きることが
できるようになると思います。（コツコツ取り組むことで今の私がお勧めするのは、
上記の「ライフスタイル８つのポイント」です。）
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■３ あとがき
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ある方のfacebookに書かれていた記事です。
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『自分のいる環境を幸せだと感じることが幸福です』
お金やモノや愛情が、いくらあっても足りないと思っている人は、
幸福を手に入れることができません。
◎少ないけれど十分と言える人（考える人）は、いつも幸福です。
幸せというものは、それをこの手につかもうとしてもつかめません。
なぜなら、幸せとは獲得したり得たりするものではありません。
幸せとは感じるものなのです。
◎それに気づかないのでは、喜びや幸せがないのと何ら変わりがありません。
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「幸せとは感じるもの」。
この意味も、以前に比べて段々と本当の意味でわかるようになってきました。
今は、毎日毎日の、一瞬一瞬の幸せを感じることができるようになり、
いつも本当に幸せに生かさせていただいています。
最後になりましたが、今年１年「アクシスエボリューション通信」にお付き合い
いただきありがとうございました。
来年も私たちみんなが、より穏やかに幸せを感じることができますように。
どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様に、すべての良きことが向かっています！
