『常にあなた自身でありなさい。他の人のようになろうと思ってはいけません。一
つの世界を作るには、あらゆる要素が必要です。あなたがたが、さやの豆のように、
みな同じであって欲しいとは思いません。あなたがたがみな異なっていて、それぞ
れ自分に見合った仕事をし、自分に適した役割を果たしながら、全体と完全に調和
していることが望ましいのです』（アイリーン・キャディ）

 

こんにちは。“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。

 

年が明けもうすぐ１カ月。昨年までのこの時期の自分を振り返ると、何か心が慌た
だしい感じがしていましたが、今は、状況が特別に変わっているわけではありませ
が、これまでに比べると心がゆったりとしています。理由は、昨年末から心掛けて
いることが少し変わったからだと思っています。
⇒ブログ「今年一年、どんな自分に、どういう年に」

 

 

＊＊＊＊＊《　メニュー　》＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

■１　いまに感謝して、そこから出発して
■２　呼吸を意識して整える
■３　あとがき

 

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■１　いまに感謝して、そこから出発して
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『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』（山川亜希子さん著）からの紹介です。

 

 

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私たちはつい、いまのように生きていられるのは、当然のことだと思っています。
何も特別なことではない、むしろ、もっといい生活ができるはずなのに、この程度
でしかない、などと思っているかもしれません。

 

でも、何事も私たちにとって当然であり、当たり前であるものはありません。
すべては、ありがたいのです。

 

「ありがたい」という言葉を漢字で書くと、「在り難い」、または「有難い」と書き
ますね。まさに「有難い」とは、「このようなことはなかなかあることが難しい」、
ということです。

 

難しいことは言わなくても、いま、ここにある自分に、ここに生きている自分に、
生かされてことに、そして、自分を生かしているすべてに感謝すること、これは私
たちが幸せに生きるためにとても大切なことです。

 

もちろん、いろいろ、もっと欲しいものも、不満なものもあると思います。
もっとお金も欲しい、やりがいのある仕事も欲しい、才能も欲しければ、もっと美
しくなりたい。私たちの欲望はいっぱいあるでしょう。

 

それはそれとして、いまあるあなたに感謝しましょう。
そこから出発するのです。

 

いまに感謝して、そこから出発して自分の欲しいものに向かって努力しましょう。
そして、まわりの人たちにもみんな感謝しましょう。

 

感謝できないときは、きっとそこに何かの理由があるでしょう。
そんなときには、感謝できない自分も許しましょう。
そうすると、なぜかほっとして、感謝できなくても、その人に対する思いが変わっ
てくるかもしれません。

 

ありがとうと一日何回言うか、数えている人もいます。
それも面白いかもしれませんね。

 

感謝できるようになったとき、自分を好きになったときと同じことが起こります。
あなたの雰囲気が、エネルギーが変化して、まわりにいいことが起こり始めるので
す。
新しい素敵な友達もできるでしょう。そして、幸せがどんどんやってきます。
気持ちが落ちついて、平和になって物事が違って見えるようになるかもしれません。

 

感謝しようとしなくても、すべてにいつも感謝している状態になったとき、私たち
は本当に平安を得ることができます。

 

そして、それはまわりに人に伝染していきます。
みんな、平和な気持ちになっていきます。
みんな、自分を大切にしはじめます。
こうして、私たちは平和で幸せな社会をつくっていくことができるのです。

 

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感謝している時には幸せを感じています。また、同時に不安や不満を感じることは
できません。
私にとって、いつも感謝の気持ちを持ち続けるのは、簡単なことではないので、数
年前から、朝起きた後、食事の前、夜寝る前に、感謝の時間を生活の一部の時間と
して習慣化し、この気持ちをできるだけ持っていられるように日々を過ごしていま
す。

 

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■２　呼吸を意識して整える
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私たち現代人の特徴として呼吸が浅いと言われています。
十分に酸素を取り入れることができないと、酸欠状態になり、イライラや精神的不
安定の原因にもなります。

 

この呼吸を意識して整えると、私たちの心や体も整っていきます。

 

そもそも心臓や胃腸の活動、代謝、発汗など、私たちの体は、自律神経が無意識に
働いて、それらの動きを自分の意思でコントロールすることはできません。

 

ただし、その中で意識してできるものがあります。
「呼吸」です。

 

通常は無意識に呼吸していますが、それを意識して行うことで、自分の無意識を意
識化して望ましい自分に自己コントロールする力を養うことにも繋がっていきます。

 

私も数年前からいくつかの呼吸法を生活の一部に習慣として取り入れてから、それ
までの自分に比べて心や体も整ってきたように思います。

 

実際に私が習慣化しているのが、

・塩谷式誠心調息法
・『今この瞬間』と繋がる呼吸
・ヴィパッサナー瞑想

 

あと、誰にでもすぐにその場でできるのが、深呼吸。
深く大きく息を吸って、ゆっくりと吐き出す。
１日に数回やるだけでも、変化がでてくると思います。
ただし、毎日の継続がポイントです。

 

呼吸法に取り組み始めると、いつの間にか、鼻呼吸、腹式呼吸を常に行っていて、
かなり激しい運動でもしない限り、口で呼吸することもなくなりました。

 

呼吸を意識して整える。お勧めです。

 

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■３　あとがき
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先ほどの山川亜希子さんのご著書『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』の中から、
もう一つご紹介です。

 

『幸せを感じている人の共通点』

 

幸せを感じている人には、共通したものがあるようです。

 

自分が好き、自分を愛している。
自分にも人にも、そしてまわりのものすべてに感謝している。
自分はとても運がいい、恵まれていると思っている。
自分をどこかでよく知っている。
自分が何を求め、何をやりたいのか、どこかで知っている。

 

その人たちをよく見ていると、
人生に対して、自分に対して、とても肯定的です。

 

そして、何よりも、自分の置かれた状況に、自分の周囲の人々や物事に、
心から感謝しています。

 

すべては宇宙の計らいであり、周囲の人たちのおかげであり、
これまで生きてきた私の人生のおかげであると感じています。

 

そして、そのことに、深く感謝しています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

皆様に、すべての良きことが向かっています！