本日は、ある企業様の管理職合宿研修の中で、コーチング研修を実施させていただきました。
研修の目的は、
1.部下の能力を最大限に引き出し、自発的な行動を促進させる
2.組織内コミュニケーションの質の向上と活性化
3.コミュニケーションのスキルアップ
です。
本日は2回シリーズの1回目なので、コーチングの考え方・コーチ(上司)としてのあり方の講義と聞くスキルや承認のスキルのロープレを中心に行いました。
コーチング研修では、コーチングスキルのロープレを行いますが、一番大事なことは、コーチ(上司)として相手(部下)にどう向き合うかです。
相手(部下)の現状がどうであれ、その人には無限の可能性があり、潜在的な能力があると思えば、相手はそうなります。逆に、相手に能力はないと思えば、相手のその部分がクローズアップされ、能力が発揮されないまま終わるかもしれません。
アンケートの結果です。
1. セミナーはお役に立ちましたか?
・大変役に立つ 11名
・役に立つ 9名
・普通 0名
・役に立たない 0名
・全く役に立たない 0名
2. セミナーの内容はいかがでしたか?
・大変わかりやすい 11名
・わかりやすい 9名
・普通 0名
・わかりにくい 0名
・全くわからない 0名
フリーコメントのアンケートです。
「社員に対してコーチングで学んだことを意識して具体的に行動に移すと決められた。今まで半分分かってやっていない場面が多かったと反省させられた。自分自身の家庭においても実行されている結果が出ている点も聞かせて頂き参考になります。本当に素晴らしい研修だと思います。」
「仕事は社員全員でやるものであり、自分一人でやるものではない。それでも自分でやろうとするのは、本当は自分でやれば良いと思っているということ。上司が部下の能力を引き出せていないのは、上司の責任という認識が深まった。」
「今まで部下に対しての接し方は、まさにティーチングのみでした。部下の自発的仕事への取り組みにより達成感を得られると思います。そのためにコーチングを学んでいきたいと思いました。」
「仕事、私生活を問わず、様々なシーンで活かしていきます。イスの座る場所などのところ、そして、相手を認めるといったことが特に印象に残りました。常に笑顔で説明をして下さいましたので、非常に楽しく学ぶことができました。本日は研修ありがとうございました。」
「仕事、プライベートを問わず、自身の周りにいる全ての人に対して、ちゃんと見れているか?しっかり見ているか?自分自身では、出来ているつもりでも、それは我であると感じました。社員とその家族、私の家族、友人、知人に対して向き合う事の重要性を改めて感じました。」
他にもたくさんのコメントいただき本当にありがとうございます。
次回もどうぞよろしくお願いします。
2009/08/05リーダー育成