感動です。胸にグッときました。
100数十名が参加した11時間にわたる愛と感動の社員総会、そして、新年会。
昨日の続きです。
3.パートナーグランプリ
こちらの会社ではアルバイトスタッフをパートナーと呼んでいます。
そのパートナーが会社やチームへの熱い思い、感謝の気持ちを伝え、最高の思いに賞を与えるものです。
昨年から各チームで予選が繰り広げられ、この社員総会では、予選を勝ち抜いた各チームの代表15名が約5分間のスピーチ。
審査員は、この会場にいる全員。
私も審査員として、気合いを入れて、スピーチにハートを傾ける。
パートナーは、20代の若い方ばかり、100数十名を前に、緊張していると思うのですが、堂々と自分の言葉で自分の思いを伝えていました。
内容は様々ですが、自分自身の人生を振り返り、この会社、この仲間と出会い、この仲間に支えられ、人を思いやる気持ち、人に喜びを与える素晴らしさ、生きていることの幸せ、そんな思いがひしひしと伝わってくる素晴らしいものばかりでした。
中には、この会社、この仲間に出会わなければ、今、自分が存在しているかどうか。涙を流しながら語ってくれるパートナーもいました。
どのスピーチにも溢れんばかりの拍手でした。
4.リーダー決意表明
各チームのリーダーが今年にかける意気込みを熱く語りました。
まず感じたのは、どのリーダーも声が大きい。腹の底から声を出している。
発表する内容は事前に原稿にして考えてきているのですが、社長やパートナーの熱い思いを受け、自分の本能で決意を語っていました。
あるリーダーの言葉です。
「一緒に働いている仲間に思いが伝わらなければ、お客様や社会に通じない!」
そして、どのリーダーからもチームメンバーへの感謝の気持ちが伝えられました。
メンバー一人ひとりと向かい合い、そして、メンバーに支えられている普段の様子が頭に浮かんできました。
昨年惜しくも目標未達成に終わったチームもあるのですが、そのリーダーの言葉です。
「私の責任です。スタッフの良さや個性を活かすことができなかった。」
全てのリーダーが、真に自立した精神を持っている。
この熱いハート、メンバーへ思いがあれば、どんな困難なことがあったとしても、必ず乗り越えていく、そう確信したリーダー全員の力強い決意表明でした。
2009/01/22人材育成の考え方や方法