昨日は、これまで人事制度(人事考課制度、賃金制度)作りとその運用をお手伝いしている会社でコーチング研修を実施。
人事制度は作るのも大事ですが、その後の運用(人事考課の実施方法とフィードバック面談)が重要です。
その運用のカギを握るのが、社内のコミュニケーション。
部下を信頼し、育てようという企業風土があって、人事制度も活きたものとなり、社員と会社が成長していきます。
コーチングの考え方は、相手には能力がある。しかし、その能力が表面に出ている部分はわずか。そこで、その能力を引き出すためにサポートしようというものです。
現在、多くの会社でも、部下の能力を引き出すため、コーチングを導入し、その考え方やコミュニケーションスキルを学び、実践していこうとしています。
昨日のコーチング研修では、まずは、コーチングの考え方、相手をどう見るか。どのような心構えで部下と接したらいいのかの講義。
その後は、ペアを組み、コーチングコミュニケーションのスキルの実習です。
今回は、聞くスキル、承認するスキルを実際に体験してもらいました。
研修が終わっての参加者の声です。
「人との接し方、話し方や聞き方がとても勉強になり、今後の部下育成、モチベーションアップや維持に活かしたい。」
「講義だけでなく、実習もあり体験もできるので分かりやすく良かった。」
「非常に面白かった。時間が経つのが早く感じた。」
「評価する立場の人間にとっても、とても役に立った。」
「相手に気づかせること!この重要性が良く理解できた。」
「相手の話をよく聞く。相手の話しやすい聞き方で聞いていきたい。」
「聞く態度を意識し、Iメッセージを使いたい。」
「すごくわかりやすかった。部下との接し方には不安な点もありますが、前向きに取り組んでいきたいと思いました。」
「相手の話を聞いてあげられていないとき、頭の中がパニクッている自分に気づきました。言葉のキャッチボールが大切だと感じました。」
「相手が相談しやすいように自分自身が変わろうと思った。」
「部下に対して、やる気を持たせるように、ほめることをやっていきたい。」
「日頃、体験できないことができ、面白く研修を受けることができました。」
「ティーチングとコーチングの使い分けをし、双方向のコミュニケーションを多くしていきたい。」
「部下への対応の仕方(言葉・態度)などがわかって良かった」等など。
実習では参加者の皆様の大げさに演じてもらう場面もありましたが、皆さん協力で、楽しく研修を行うことができました。
どうも、ありがとうございました。
2009/04/05リーダー育成