先日、ある会で出会った歯科医の先生。
コーチングも勉強していて、医院の社員教育もその先生自ら行っています。
その先生のブログ記事から。
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「ヘタな人生論よりイソップ物語」という本があります。
今日、スタッフミーティングで使用しました。
下手に語ったり、注意したり、叱ったりするより、効果ありです。
わかりやすい物語は、自然と惹きつけられる魅力があります。
目や耳に心地よいことでなければ、誰でも自ら聴こうとはしません。
今日の題材は「感謝すること」でした。
互いに競争したり、いばったり、見下したりすることが、いかに
損なことかが良くわかりました。
人と人は、互いの違いを認め合い、互いの頑張りをほめてこそ、良い人間関係が
築かれるのだと思います。
力で征服することは、あまり効果がない。
私は、イソップ物語の中で、「北風と太陽」が好きです。
解釈はいろいろだと思いますが、太陽の力が人を動かすというところが
好きです。温かく見守ることが人の力になると信じて・・・。
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その歯科医の先生のブログはこちらです。
私もコーチングや人事制度で中小企業の組織活性化・社員育成のお手伝いしています。
そこで、すぐに成果が出るのは、社内のコミュニケーションが円滑な会社です。
会社の経営層から一般社員に至るまで、「互いの違いを認め合い、互いの頑張りをほめてこそ」ができている会社です。
人は長所もあれば短所もあります。当然です。
これが、本当の意味で理解できていないと、人事評価を行っても部下の短所をつい責めてしまいます。
そうなると、どうなるかお分かりですよね。
2009/07/01人材育成の考え方や方法