昨日のネットで「職場のいじめ」というニュースをみました。
内容は次の通り。
日本産業カウンセラー協会が企業の人事担当者などにアンケート調査をしたところ、「あなたの企業でいじめが起こったことはありますか?」との質問に、74%が「ある」と回答した。
いじめが起こった理由を尋ねると、「社員同士のコミュニケーションが少なかった」(66%)と「管理職の指導力が欠如していた」(64%)といった声が多かった。具体的には、「上司が業務内容を教えず、失敗すると強くしかる」、「障害者枠で雇用された社員を、報酬の差が気に入らないという理由で派遣社員がいじめていた」、「セクハラ問題を解決しようとしたコンプライアンス担当者が社内で孤立した」などの事例が報告された。
※このニュースの出典は、Business Media 誠様です。
私自身、職場でのいじめかどうかは、分かりませんが、「上司が、失敗すると強くしかる」という経験は、上司の立場、部下の立場で経験しています。
上司に問題がある場合は、部下からそれを変えるのはなかなか難しい。これは、部下が自分の意識をその上司より一段上に持っていくか、仕事そのものができるようになるしかありません。
また、上司自身がそれを変えるのも何か強いきっかけがないと変わらない。上司自身は気付いていないので。
そこで、有効なのが、人事制度やコーチング。いじめが起こった理由のトップは「コミュニケーションが少ない」、「管理職の指導力の欠如」です。
人事制度は会社のコミュニケーションツールの一つであり、それをコーチングを使いながら上手く運用すれば、会社のコミュニケーションは間違いなく改善します。
http://www.axisevolution.com/
2008/07/30人材育成の考え方や方法