今日は九州大学ビジネススクール主催のアントレプレナーシンポジウムに参加。
一番良かったのが、前刀禎明(さきとうよしあき)さん。
見た目もいいし、プレゼンの資料もまた、かっこいい。
そして、前刀禎明さんの経歴が凄い。
慶應義塾大学大学院修士課程修了。ソニー株式会社、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー・ジャパンを経て、AOLジャパン株式会社バイスプレジデント、株式会社ライブドア代表取締役社長兼CEO、米国AppleComputer,Inc.バイスプレジデント兼アップルコンピュータ株式会社代表取締役を歴任。その後、株式会社リアルディアを設立し、代表取締役に就任。
ライブドアは堀江さんに譲渡する前の良いライブドアの創業者。
アップルコンピュータでは、社内では売れないと言われたiPodを大ヒットさせた立役者。
その前刀さんは、2年前にアップルの日本法人の社長を辞め、「組織に依存しない存在」として再度、起業。これからの世界を担う子供の感性を磨く、幼児教育の株式会社リアルディアの代表取締役となる。
話は色々ありましたが、松下幸之助さんの言葉で「成功している時は運がいい。失敗している時は自分に原因がある。」と言われていて、前刀さんも学生時代に同じことを思っていたとのこと。
私も成功した人の話を聞くと「運がいい。」と言われることが多い。これは、実際に運がいいかもしれないが、自分を過信しない謙虚な姿勢の表れだと思う。そして、失敗の原因は自分に求め、反省し次に繋げる姿勢。これですよね。
他にも、「なるほど。やっぱり。ずっと。」というマーケティングの考え方。「Self innovation」素直さと自己を変える力を持ち続けること。等があり刺激になりました。
そして、最後に言われていましたが、やっぱり行動することです。何度セミナーを受けても、考えても、行動しなければ何も生まれない。特に起業家は行動です。
2008/08/02日常・出来事・その他