「人としての価値で大切なことは、どういう態度をとるかということ。どんな時にどんな態度をとるかは、自分で判断できる」
“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
先日、ある高校生と先生の面談に見る機会がありました。
先生は、生徒指導の考え方や人間性も素晴らしい方です。
ただ、その20分間の面談で感じたのは、
「生徒の話を最後まで聞いない」
ということです。
先生が生徒に質問し、生徒が答えるのですが、
先生の望んでいる通りの答えが返っていないと、
生徒の言葉を遮り、先生の言いたいこと話しています。
20分の間に3回そんなシーンがありました。
私は、コーチとしての仕事柄、先生や親、上司の立場にある人は、
生徒や子ども、部下の話をよく聞きましょうと言っています。
本当に相手の話を聞いている人って、結構少ないです。
先生は、間違ったことは何一つ言っていません。
ただ、生徒を受け入れることや、生徒の考えを引き出すというスタンスで接すれば、
もっと生徒は伸びていくと思います。
2010/08/02人材育成の考え方や方法