「決意とは、いかなる困難をも受け入れること」
(福島正伸先生)
“魂のコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
今年の私はドリプラによって成長させていただいた年でした。
そのドリプラを締めくくる12月9日ドリプラ世界大会での
福島正伸先生の感動のスピーチの一部を紹介させていただきます。
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僕は折角入った会社を1日で辞めました。
働く意欲がなかったからです。
「何のために生きているんだろう」って。
両親もすごい心配しましたので、家を出ました。
そして一人住まいをしながら、仕方なくアルバイトをしました。
つらかったです。
生きるためのアルバイト、でも仕方なかったです。
4万円の家賃を払うためにはアルバイトしかなかったです。
だから僕はずっと夢がない苦しさを知っています。
そして、小さな夢を見つけて人に話したことがあります。
批判されました。
「そんなの無理だよ」って。
僕が夢を語れば語るほど、批判は大きくなってきました。
そして、僕は一人ぼっちになっていきました。
友達からも言われたそうです。
「福島、間違っている」って。
「あいつ、おかしくなっちゃたよ」って。
だから友達も去っていきました。
僕は一人ぼっちの寂しさを体験しました。
でも、僕の母親はずっと僕を信じてくれていました。
後で聞いた話ですが、親戚中で母親が僕のことをこう言ってたそうです。
「トンビが鷹を産んだ」って。
「あの子は、総理大臣になるかもしれない」って。
でも、僕は何のために生きているか、わからない。
そんな生き方をしていました。
その母親は僕に会うとこう言うんです。
「ちゃんとご飯食べてる」って。
「それだけでいいんだよ」って。
僕には何にも言いませんでした。
ただ、信じてくれていました。
僕は信じることの凄さを、母親から教えられました。
その母親も去年なくなりました。
僕は人を信じることを仕事にすることにしました。
生きていく勇気がそれで湧いたからです。
僕が湧いたからです。
だから僕も信じることはできると思いました。
その人がどうなるか…、その人が…、未来は…、僕にはわかりません。
でも、僕はその人を信じることはできる。
その人の夢を信じることはできる。
その人がどんなに落ち込んでいても、
その人が今、どんなに夢がないといっても、
でも、その人は絶対夢を持てるって、その人が絶対輝けるって、
それを信じることはできる。って。
だから、それを仕事にすることにしました。
「でも、そんなのは仕事にならないよ」って、また言われます。
でも、僕は「仕事になるから、やるんじゃないんだ」って。
「それで、一人でも多くの人が生きる力を持ってくださるなら、
それは仕事になっても、ならなくても、やりたい」って。
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感動で涙を流しながら、このスピーチを聞いていました。
私も福島正伸先生のような生き方をしていきます。
2011/12/28生き方