心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

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アクシスエボリューション代表
田中伸一のルーツとメッセージ

2015/02/28心と体を整える習慣

一日の回顧 ― 自分を他者として客観視する

こんにちは。

”魂のコーチング“アクシスエボリューション田中伸一です。

 

4か月前ぐらいから、毎晩、布団に入り寝る前に「一日の回顧」を行っています。

 

やっていることは、その日自分が経験したことを、時間を遡って(夜→夕→昼→朝)、
逆方向で、映画でも見るかのように映像として思い浮かべていきます。

時間にして1、2分程度です。

 

『「モモ」を読む―シュタイナーの世界観を地下水として』(子安美知子さん著)に
書かれている内容です。

 


 

 

目的は、自己客観視の訓練。自分を他者として観察する訓練です。

 

一般的に私たちは、思い通りにならないと、つい感情的にイラッとすることがあります。

その時に、イラッとしている自分の感情に気づかないと、その感情に振り回されたり、

それを態度に出し、周囲に不快感を与えることにもつながります。

 

でも、イラッとしている自分にその時点で客観的に気づくと、

「今、自分はイラッとしているんだね」と自己受容することもできますし、

そこから自分の内的な変化・成長を起こすことができます。

 

数年前から、今の自分の感情に気づくために、自分を振り返る習慣を色々と取り組んでいます。

 

毎日の日記での振り返り、

自分の感情を感じる時間の確保、

思い通りにならない時は一呼吸を置いて自分を振り返る、

ヴィパッサナー瞑想等々。

そして、最近新たに取り組み始めたのが、「一日の回顧」。

 

始めて1か月ぐらいは、自分自身の変化という実感はわかなかったとのですが、

2か月ぐらいして、だんだんと自己客観視が以前より深まってきました。

 

ポイントは、時間を遡って振り返ることだと思います。

その日一日を順回しだと、「こうなったから、こうして・・・」と思考が入ってしまいますが、

逆回しだと、思考が入る余地がなくなります(一日を1、2分程度の映像で逆回しするので)。

 

あと、毎日継続することも大事です。それが力となるので。

 

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