こんにちは。
”魂のコーチング“アクシスエボリューション田中伸一です。
毎朝、私がやっている習慣の一つに「塩谷式正心調息法」というのがあります。
塩谷信男先生が考えられた呼吸法で、一言で説明すると「正しい心」で「呼吸を整える」こと。
私は4年前に始めましたが、それ以来、風邪などの病気にもなりませんし、
心身とも健康に過ごすことができています。
(「塩谷式正心調息法」以外にも、食生活や睡眠時間帯の見直し、
各種瞑想等心身を整えることは同時に複数にやっています)
以下簡単に概要を説明します。
「正心」の三原則
1. 物事をすべて前向きに考える
2. 感謝の心を忘れない
3. 愚痴をこぼさない
これは呼吸法のときだけなく、日頃から心掛け実践すること。
そして、実際の調息法は、姿勢を整え、腕と手で「鈴の印」というのを組み、
腹式呼吸を以下の順に行ないます。
1. 吸息…丹田に押し込むつもりで、鼻から静かに空気を吸い込む
2. 充息(息を止める)…丹田にさらに空気を押し込む
3. 吐息…吸息の倍位の時間をかけて、ゆっくりと息を静かに吐き出す
4. 小息…次の深い呼吸に備え、普通の息を1~2回して、息を整える
ここまでを25回繰り返します。そして、最後に、
5. 静息…軽く丹田に力を込めたまま、「大断言(だいだんげん」」を10回強く念じる(または唱える)
また、呼吸と同時に想念の言葉や内観も行ないます(ここも非常に重要です)。
想念は基本的には、自分自身や家族の健康や幸せ、お客様や関わる人々、そして、この世界全体の幸せです。
想念・内観・「大断言」の言葉や詳しい内容は、本や講習会の受講をお勧めします。
この呼吸法を継続してやっていると、普段の呼吸も鼻呼吸、腹式呼吸になり、
その面から見ても、病気予防・健康維持につながりますよね。
また、一般的に現代人の呼吸は浅く、それがイライラや病気の原因とも言われています。
「塩谷式正心調息法」に限らず、深い呼吸をすると心が落ち着きますし、イライラする感情が起きた時も、
その感情を感じた時に、1分間で4~5回程度の深呼吸をする気持ちもリフレッシュできます。
写真は、富士山。