先週土曜日、ファシリテーション協会の定例会に参加。
ファシリテーションとは「促進する」「容易にする」「円滑にする」「スムーズに運ばせる」という意味で、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶように舵取りすることをいいます。また、その機能を担う人をファシリテーターといい、通常、会議や話し合いで、メンバーの参加を促進し、プロセスの舵取りをする人(進行役)をそう呼んでいます。
定例会では2つのセッションが行われ、私の参加するグループは、1つ目のセッションではファシリテーターを決めず、普通の話し合いスタイルで行い、2つ目のセッションはファシリテーターを決め、摸造紙やポストイットも使用しながら行う。
参加メンバーは全員意欲的にセッションに参加し、意見を言い合い、テーマに沿った結論を導きだし、1つ目のセッションが終わった時点では、いい話し合いが行われたという印象を持つ。
しかし、2つ目のセッションでは、ファシリテーターの進行もあり、話し合いのポイントをまとめたり、時間配分がうまく取れ、また、他の参加者も更に自由に意見が言えた。また、摸造紙やポストイットを使って進行しているので、その時点、時点で話し合いの進行状況が目に見え、話題が堂々巡りすることもなく、参加者全員の頭の中が整理されながら進行。
改めて、ファシリテーターの役割の大きさを認識した1日でした。
会議は参加者の貴重な時間を使い行われるもの。ファシリテーターやツールを活用し、有効に行いたいですね。
2008/09/10日常・出来事・その他