こんにちは。
“魂に寄りそうコーチング”アクシスエボリューション田中伸一です。
私が毎日の習慣にしていることの1つが、自分の内面を感じること。
起業とほぼ同時に取り組み始めたので、10年以上になります。
最初の頃は、不安や焦りを感じることも多かったのですが、
その感情を「不安なんだね。そう感じているんだね」と受容するような気持ちで感じていました。
仕事が忙しい時は、「自分の内面を感じる時間があったら、仕事をした方がいい」と思い、
ちょっとやらない時期もありました。
ですが、習慣にしていくと、だんだんと自分の中にある色んな感情に気づき、
以前は知らなかった自分を知ることができるようになったと思います。
本当は、自分は何を思い、何を感じ、どういう人生を送っていきたいのか。
同時に、自己受容力も高まり、不安や焦りの気持ちも減っていきました。
自分が好ましくないと思っている感情を、
「こんな自分はダメだ」「ポジティブになろう」とすることもありました。
ですが、それでは、自分の感情にフタをするだけなので、本質的は解消されず、
結局、無意識に押し込められた感情に振り回されてしまいます。
自分で好ましくないと思っている感情をしっかりと受容すると、
その感情も満たされ、役割を終え、蒸発していくように消えていきます。
もちろん、日常の生活の中で、
自分のできることを誠実に実践・行動していくことも必要です。
自己受容力が高まると、他者受容力も比例して高まり、
他人の感情に共感できるようになっていきます。
人間関係にもいい影響が出てきます。
私自身、今では、仕事としても、こういうテーマで研修を行ったり、
コーチングにも活かせることができるようになっていきました。
ありがたいことです。
私の息子は、22歳になりますが、生後3カ月で、声を失い、
おそらくずっと自分の内面と向き合っていたんじゃないかと思います。
期間でいうと私の約2倍です。
息子を見習い、これからも自分を深めていこうと思います。