心の成長と幸せのコーチング 田中伸一 アクシスエボリューション Axis evolution

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「社員がどういう悩みを抱えているか、どういう考えで動いているか、1対1なら話し合える。そして部門を飛び越えて社員1人ひとりの想いや考えを共有できたのは良かった。仕事以外の面でも社員同士の距離感が近くなりました」「問題に直面した時、原因を客観的にみる視点ができました。感情的にならず、問題の解決策が見えてくるんですよね。無意識で実践できるようになったのは、とても大きな変化です」

実施サービス

  • パーソナルコーチング
  • 人間力向上研修

会社情報

社名 株式会データ・マックス
設立 1994年11月
所在地 〒810-0802
福岡市博多区中洲中島町2-3 福岡フジランドビル8F
事業内容 各種調査事業
出版事業
ポータルサイト運営サービス事業
情報提供サービス事業
社員数 40名
ホームページ http://www.data-max.co.jp/

●以前から人材育成に関する取り組みを積極的になさっていたそうですね?

児玉部長 弊社は30名前後の規模で人の出入りがあります。そうした中で仕事へのモチベーション高くし、会社の営業力を上昇させるには人材教育が必要。以前から個別にスキルアップや営業力アップのセミナーや勉強会に参加していました。
ところが、こうした自主的な取り組みも、ある程度続くと急にモチベーションが落ちるんですね。社内の人間6、7人で顔を合わせながら毎回勉強した時も、続きはしたけれど発展性が見えない。社員自身がディレクターになって週1回のテーマを考え始めると、従来の仕事と重なってどうしても息切れしてしまうんですね。
本当は、自分たちで互いにテーマを決めて学びあい、その中で人間力や生きる上での豊かな人間性を身に着け、やがて会社の利益につながればいい、と考えていたんですけれど。空白の期間が続いてこれでいいのかな、と考えていた。
その時にたまたま偶然、田中さんとの出会いがあったんですよ。ちょうど弊社の人間が営業でお声掛けをしていたそうです。どういう形になるか予想もつきませんでしたが、何か新しい力を取り入れて、動き出す必要性を感じていたので、田中さんのコーチングを受けてみることにしました。

●コーチングの手ごたえはありましたか?

児玉部長 社員がどういう悩みを抱えているか、どういう考えで動いているか、1対1なら話し合える。そして部門を飛び越えて社員1人ひとりの想いや考えを共有できたのは良かった。仕事以外の面でも社員同士の距離感が近くなりました。

●田中さんのコーチングの印象は?

山下さん 自己啓発的なセミナーにはこれまでも参加した経験がありますが「ああしろ、こうしろ」が多く、途中で投げ出したくなったんですね。でも田中さんのコーチングは違いました。基本「今のままでいいですよ」と。そこからのアプローチだったから、とても気が楽でした。だから冷静に自分の中の問題点に気づかされる。あるべき姿にあわせていくのではなく、自分の内面を見つめなおす大切さを重要視なさっているなと感じました。
厳しく修業的な時間をイメージしていましたが、逆に仕事の息抜きのような雰囲気だったので、続けて受けても何のつらさもありませんでしたね。

大根田さん 田中さんは、本人自身は見えていない改善点や悩みの答えを、対話を通して気づかせようとしてくれる方です。もしかしたら、すでに答えが出ている人には物足りないかもしれませんね。ただ、20代後半から30前半、これからの人生に不安を持っている人や、仕事に行き詰まりを感じている人には合うと思いますよ。
僕は個人的に、田中さんが紹介してくださったテキストにとても興味をひかれました。こういう人たちもいるんだ、こんなケースもあるんだ、と。僕も自分自身で答えを出すタイプですが、コーチングを通して答えの出し方のバリエーションが広がったように感じています。

●コーチングの成果が現在、どう生かされていると感じますか?

山下さん 問題に直面した時、原因を客観的にみる視点ができました。これまではその原因を探ろうとすらしなかったのに、今では果たしてどこに原因があるのかを掘り下げて考えるんです。すると、その原因は何かに対する恐れだったり、不安だったりする。そうすると感情的にならず、問題の解決策が見えてくるんですよね。こうした原因に近づくためのアプローチが身に付いて、無意識で実践できるようになったのは、とても大きな変化です。

大根田さん いろんなものに感謝をしなければならない、とはっきり自覚するようになりました。これも田中さんに紹介していただいたテキストのおかげ。その本には今の状況をどう受け取るかで、人生は大きく変わると書いてありました。そして後々結果として正しいかわからないが、自分が幸せだと思える瞬間は、その状況に絶望するのではなく、その瞬間に感謝をすることによって始まるものだという事例も数多くありました。
感謝の大切さは今までも頭では理解していた感覚ですが、より深い部分で「やっぱりそうか」と再確認できた気がしています。

児玉部長 私も感謝する大切さに気づかせていただきましたね。今は睡眠前に5分間ほど、1日を振り返って今日の出来事に感謝する時間を設けているんです。これはコーチングがきっかけで始めた習慣ですが、別に田中さんから「やった方がいいよ」と薦められたわけではありません。彼はただ、そうしたらいいんだな、と気づかせてくれるだけ。その距離感も独特でいいですよね。
私の部下はこうも言っていましたよ。「コーチングを受けてみて、自分でまったく何も考えずに生活していたと気づいた」と。田中さんと話をして、初めて自分のこれまでの生活を振り返ってみたんでしょうね。何も考えていない自分を客観的に見たときに、「これでいいのか?」と思ったそうですよ。それからちゃんと勉強して成長しつつあるようです。

●会社の取り組みとしてコーチングを受けて、いかがでしょう?

児玉部長 コーチングを受けてすぐに何かが劇的に変わるわけではないと思いますが、きっと無駄ではないと感じています。コーチングはその人そのものを見ること。いいとか悪いとかじゃなく、その人全体から出る人間性が仕事にも出ているんだと自覚すること。部下からすると、尊敬できる部分、そうでない部分もあるかもしれない。でも、それが今の自分なんだと知ること。だったら、そこからどうしていくかを、また自分で考える。その繰り返しです。きっと長く続けていくほど、コーチングの意味、受けた時の意味がそれぞれが見られるのだと思います。

●田中さんとの出会いを振り返っていかがでしょう?

児玉部長 忙しく働いている社員に「勉強してください」だなんて、とても声掛けづらいですよね、「これは会社の大きな決心のもとに実行しなくてはならない」という強い意志がなければできません。しかし、やるべき時もあると思います。
弊社の場合、社員のモチベーションや財政、田中さんを含め様々な講師の方々との出会いのタイミングが合った際に勉強会やセミナーを開き、社員教育に力を入れてきました。中でも、田中さんは話をする人自身が答えを見つけられるよう導いていくのが得意な方。なるべく思っていることを聞いてもらうことがスタート。そうすると、より自分の中で成果が得られやすくなると思います。

山下さん 私は田中さんを見ていて、人って変われるものなんだな、と思います。だって田中さん自身が180度価値観をチェンジさせた見本のような人。昔はキャリアでバリバリのビジネスマンだったのに、そこから独立されて雰囲気も変わり、キャラクターも変わった。いろんなものに感心を持っていて、以前とはまったく違う生き方を実践なさっている。そんな実例である田中さんを見ていたら、もしかしたら自分も変われるんじゃないかな、と思えるんですね。
バリバリ働くビジネスマンのストレスや悩みも分かる人だし、プロフィールを見てみると順風満帆でここまで来た人じゃない。だから田中さんの話はスーッと頭に入ってくる。この人なら話が通じる、分かってくれる。そう思えるから、話しもしやすいのかもしれませんね。

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