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- 研修講師
会社情報
社名 | 株式会社セールスアカデミー |
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設立 | 2007年9月 |
所在地 | 〒810-0001 福岡市中央区天神2-3-36 ibb fukuokaビル4階 |
事業内容 | 営業研修、接遇マナー研修、クレーム対応研修、コミュニケーション研修、メンタルヘルス研修、マネジメント研修 等 「熱・考・動クラブ」の運営 |
ホームページ | http://www.sales-ac.jp/ |
●田中さんとの出会いについて教えてください。
宮脇社長 初めてお会いしたのは2008年、私が起業して1年くらい経った頃でした。何らかの勉強会の席でお会いしたその時、田中さんはまだ起業なさっていませんでしたが、新聞記事を通して私のことを知っていらして、「新聞読みましたよ」と声をかけてくださったのを覚えています。
第一印象は「いい人」。少しお話ししただけですが、ほとんどの方がそう思うんじゃないかな。起業家のイメージではなかったので、まさか独立なさるとは思わなかったですね。アクシスエボリューションを創業なさった後、弊社にもご挨拶に来てくださり、お互いに協力し合える案件があったら紹介し合いましょうと話をしました。
●現在、田中さんに依頼なさっているお仕事は?
宮脇社長 弊社は営業人材の育成をお手伝いする会社です。色々な企業に出向き、企業別に全6回~全12回の営業をメインテーマとした個別研修を行っています。営業マンの仕事とは、ヒアリング力やプレゼンテーションを通し、お客様の話を聞き、お客様の考え方を導いていくこと。私も以前コーチングの研修を受けた経験がありますが、営業においてもコーチングという力は絶対に持っていた方が有利。これを徹底的に営業マンに学んでもらおうと考え、全6回~全12回の個別研修のうち複数回の講師を田中さんに担当していただいています。
以前は、研修の講師はすべて私自身が担当していました。しかし、2年ほど前から弊社自身が成長するためにも、そして私がもし倒れてもお客様にご迷惑をかけないようにと考え、外部の専門家の方々とコラボレーションしていこうと考えたのです。
ちょうど私は田中さんがコーチングをなさっているのを知っていたので、試しに弊社が主催するオープンセミナーに講師としてお招きしてみました。すると、田中さんの講義を聴いた方々の満足度がとても高かったので、ぜひ私どもの研修先でも講師をとお願いしました。現在はこれに加え、弊社が2012年4月にスタートさせた「熱・考・動クラブ」でも月に1度の割合で田中さんの講義の時間を設けています。
この1年で企業向けの研修だけでも10社以上は講師になっていただいていますし、「熱・考・動クラブ」を加えるとかなりの講義数になりますね。
●田中さんのコーチング研修の印象はいかがですか?
宮脇社長 田中さんのコーチングは、とても分かりやすいんです。私はどちらかというと場を盛り上げながら熱を込めて話をするタイプですが、田中さんはゆったりとしたペースで淡々とお話をなさるタイプ。話の組み立て方自体がわかりやすいので、聴いていて頭にスーッと入ってくる。そこが印象的ですね。
●田中さんの講義が入ることによってどんなプラスがありましたか?
宮脇社長 田中さんの強みは専門性と、圧倒的な経験量。たとえば私自身、ひょっとしたら田中さんが教えている内容の7割程度は相手に伝えられるかもしれません。しかし、田中さんの講義の背景には、コーチングについての細かなノウハウが生きている。だから、受講者の状況をくみ取りながら、相手に合わせて必要な知識を出すことができるんです。その専門性による全体の補完が、私や他の講師にできない3割の部分。仕事で問題を抱えている受講者が、より具体的で的確な解決策を見出せる理由ではないかと感じています。
●田中さんの話を聞いて欲しい人はどんな人でしょう?
宮脇社長 マネージャーになりたての人。部下や後輩を持ち始めた入口の段階にいる人ですね。
たとえば企業の中には、叱咤することで部下を育てるという文化が成り立っている会社もあります。管理職自身がそういう方法で教わって成長してきた場合が多い会社ですね。そうすると、自分が教えられてきたやり方でしか、部下を教えてやれない。そうして、うまくいかなかったりする。
しかし、部下や後輩を持ったばかりの人なら、そういう先入観なしに、コーチングをもとにしたコミュニケーションの取り方を吸収できるはず。コーチングというのは、管理職にとっても、ひとつの強い力になります。管理職としてまだまっさらな状態の時に、部下と関わる選択肢のひとつとしてコーチングを知っておくことは、絶対にいいことだと思います。
●最後に、田中さんってどんな人ですか?
宮脇社長 ずばり、「いい人で、ブレない人」ですね。弊社の理念はいかに高い品質の研修を、誠実に実践するか。金儲けだけとか損得勘定だけとかで動く人とは付き合っていけない。その点、田中さんとは互いに発信している理念に共鳴し合えていると感じます。
わが社のゴール設定は研修先の方々がイキイキと働くこと。その条件は営業マンだと成果を出すことであり、仕事っておもしろいと気づく力であり、さらにまわりから認められることやプライベートの充実でもあり。こうしたすべての要素がイキイキと働けることにつながります。そうした中でも、今、田中さんが講義で伝えている内容はとても勉強になる、企業にとっても社員にとってもプラスとなる「いいこと」です。この「いいこと」をこれからもより広く、多くの方に伝え続けてほしいですね。